特許
J-GLOBAL ID:200903003496935122
三次元の搬送軌道を走行可能なトレー式搬送装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津野 孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-136726
公開番号(公開出願番号):特開2002-326712
出願日: 2001年05月07日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】【課題】 曲線状に傾斜している垂直曲がりがある搬送軌道においても、搬送キャリッジの姿勢に拘らず、レールに追従できる搬送装置を提供すること。【解決手段】 トレー式搬送装置10は、搬送物品用トレー11を装着した搬送キャリッジ12と、搬送キャリッジ12に連結されたローラユニット13と、円形断面パイプレール14,14で構成されている。搬送キャリッジ12は、リニア駆動機構によって駆動力を受ける。搬送キャリッジ12はローラユニット13,13により両持ち支持される。搬送キャリッジ12は、前方部において、xyz軸のいずれの軸回りにも回転できるようにローラユニット13に取り付けられている。搬送キャリッジ12は、後方部において、yz軸のいずれの軸回りにも回転できるようにローラユニット13に取り付けられている。したがって、搬送キャリッジ12は、水平曲がり及び垂直曲がりの搬送軌道へも追従性が向上し、安定して走行することができる。
請求項(抜粋):
搬送物品用トレーを装着した搬送キャリッジと、搬送軌道に並列敷設された一対のレールを挟むローラユニットとを備え、前記搬送キャリッジに前記ローラユニットが取り付けられ、前記ローラユニットがレールを敷設した搬送軌道に沿って走行する搬送装置において、前記搬送キャリッジの前方部及び後方部が、搬送軌道に沿って離間する2つのローラユニット間に跨がって取り付けられ、前記搬送キャリッジの前方部及び後方部の両方が、前記ローラユニットに対して幅方向水平軸回りで回り対偶をなす、トレー式搬送装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B65G 17/10 A
, B65G 17/38 D
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