特許
J-GLOBAL ID:200903003497003762

定着用加熱ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-049012
公開番号(公開出願番号):特開平8-220915
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 ローラ本体の内周面又は外周面に固定した発熱体シートの抵抗発熱体に確実に通電し得るようにすること。【構成】 抵抗発熱部材13は、絶縁膜材14上に、抵抗発熱体15と1対の給電部15b,15cとを固着してなる発熱体シートで構成され、更に各給電部15b,15cの周方向の両端部のうちの一方の端部に対応する絶縁膜材14には、他方の端部に対応する絶縁膜材端部に重ね合わせる為の延長部14aが形成されているので、各給電部15b,15cの周方向の両端部の間に給電部隙間Gが発生した場合でも、その給電部隙間Gに対応する部分は、絶縁膜材14が延長部14aと他方の端部の絶縁膜材端部とにより、2重に重ね合わされている。
請求項(抜粋):
円筒状に形成されたローラ本体と、このローラ本体の内周面に設けられ、通電により発熱する抵抗発熱部材と、この抵抗発熱部材に摺動的に接触して通電する為の1対の電極とを備え、前記ローラ本体の外周面に接触して搬送される記録媒体に付着したトナーを加熱して定着させる定着用加熱ローラであって、前記抵抗発熱部材は、絶縁膜材上に、抵抗発熱体と、ローラ本体の両端部に対応し且つローラ本体の周方向に延びる1対の帯状の給電部であって抵抗発熱体に電気的に接続された1対の給電部とを固着してなる発熱体シートで構成され、各給電部の周方向の両端部のうちの少なくとも一方の端部に対応する絶縁膜材には、他方の端部に対応する絶縁膜材端部に重ね合わせる為の延長部が形成され、前記発熱体シートがその抵抗発熱体をローラ本体の中心部側に向けた状態でローラ本体の内周面に固定され、更に1対の給電部の両端部の位置において、絶縁膜材が延長部を介して2重に重ね合わされていることを特徴とする定着用加熱ローラ。
IPC (4件):
G03G 15/20 103 ,  H05B 3/00 335 ,  H05B 3/02 ,  H05B 3/20 341
FI (4件):
G03G 15/20 103 ,  H05B 3/00 335 ,  H05B 3/02 A ,  H05B 3/20 341

前のページに戻る