特許
J-GLOBAL ID:200903003497450106

受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-308622
公開番号(公開出願番号):特開平5-207076
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル移動通信において、符号間干渉が少ない場合は等化器電源を投入せずに簡易な方法で受信して消費電力を低減し、大きな符号間干渉を生じる場合は等化器を動作させて符号間干渉を取り除き、いずれの場合にも良好な受信特性を得る受信機。【構成】 伝送路特性判定回路110が信号品質判定器104と符号間干渉量検出器120の出力から信号品質と伝送路の符号間干渉量とを調べ、信号品質が悪くかつ符号間干渉量が多い場合にのみ等化器105を動作させ、そうでない場合は等化器105の電源を切断する。
請求項(抜粋):
ディジタル通信における受信信号を復調し判定する受信機において、前記受信信号を復調する復調器と、前記復調器により復調した信号を判定する判定器と、前記判定器の判定時における判定誤差を推定する判定誤差推定器と、前記判定誤差推定器の出力を用いて信号品質を判定する信号品質判定器と、前記復調器の出力を等化する等化器と、前記等化器内で推定した伝送路応答から符号間干渉量を判定する符号間干渉量検出器と、前記判定器と前記等化器の出力を選択的に切換えて信号を出力するスイッチと、前記信号品質と前記符号間干渉量とから伝送路特性を判定し、判定結果に基づいて前記スイッチと前記等化器の電源の投入を制御する信号を出力する伝送路特性判定回路とから構成されることを特徴とする受信機。
IPC (4件):
H04L 27/00 ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/26 ,  H04L 25/03

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