特許
J-GLOBAL ID:200903003497639209

画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 峰 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-282390
公開番号(公開出願番号):特開平9-101696
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 長期間不使用状態にしておいた装置を使用可能状態にさせる場合に、非圧接状態にあった加圧ローラと加熱ローラを圧接可能状態にするのに煩雑な操作をなくした画像記録装置の提供にある。【解決手段】加熱ローラー2と加圧ローラー3とからなる定着部4と、一端の両面に当接部31、32を有し定着部4を圧接状態または非圧接状態とする接離手段25と、蓋体17の開閉動作に連動して接離手段25に押圧力を付与する被当接部22を有する駆動杆23とからなり、蓋体17の開放動作に連動して駆動杆23が所定の回動範囲を越えた際、被当接部22と当接部32との当接が解除されるようにし、煩雑な操作をすることなく、加圧ローラ3と加熱ローラ2とを圧接状態とするようにした画像記録装置。
請求項(抜粋):
本体内に設けられ記録媒体上に現像剤を付与して記録を行う画像記録手段と、本体内に設けられ互いに平行に配置された加熱ローラーと加圧ローラーとからなり、相対的に圧接状態または非圧接状態に接離可能に設けられ、圧接状態で前記記録媒体上の現像剤像を定着する定着手段と、前記画像記録手段および前記定着手段を覆うように前記本体に開閉自在に設けられた蓋体と、前記加熱ローラまたは前記加圧ローラの少なくとも一方を他方に対して圧接状態または非圧接状態とする接離手段と、前記蓋体の閉塞動作に連動して前記接離手段を動作させ前記加熱ローラおよび加圧ローラを圧接状態とする駆動手段とを備えた画像記録装置において、前記接離手段は、一端に押圧部を形成するとともに他端の一面および他面をそれぞれ第1の当接部および第2の当接部とする当接部を設け、前記押圧部と前記当接部との間に回動支点を有する作動杆で形成し、前記駆動手段は、回動支点を中心に回動するとともに先端部に所定の回動範囲においては前記当接部と重なり合うことにより前記第1の当接部または前記第2の当接部のいずれか一方と当接する被当接部を有する駆動杆で形成し、前記作動杆の前記第2の当接部と前記駆動杆の前記被当接部との当接状態において前記蓋体の開放動作に連動して前記駆動杆が所定の回動範囲を越えた際、前記被当接部と第2の当接部との当接が解除されることを特徴とする画像記録装置。

前のページに戻る