特許
J-GLOBAL ID:200903003498598379

ナースコールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-098304
公開番号(公開出願番号):特開2006-271819
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 病院や福祉介護施設に於いて、外出を禁止されている患者が設定されたエリアの外に出たことを検知して徘徊の予告を出し、その後施設外にでようとしたらドアをロックして外出を防止するシステムを提供する。【解決手段】 患者識別コードが記録されているICタグを患者に身に着けさせ、接近した時に廊下灯及び出入口ユニットでICタグの内容を読むことが出来る手段と、外出禁止の患者と判明した時にナースコール制御機では患者が予め設定されたエリア外に出たことを判断すると、ナースコール親機と出入口ユニットへ判断した患者情報を送る手段と、ナースコール親機で患者がエリア外にいることを看護師に予告する手段と、出入口ユニットで予告された患者が認識された時、ドアをロックし、ナースコール親機で看護師にその警告を音と表示で知らせる手段を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のナースコール子機が複数の廊下灯を経由してナースコール制御機と接続され、前記ナースコール子機からのナースコール呼び出しを前記ナースコール制御機が受けるとナースコール親機に伝え、前記ナースコール子機と前記ナースコール親機の間で通話が出来るナースコールシステムに於いて、前記ナースコール制御機に接続されている出入口ユニット及び前記廊下灯にICタグリーダを装備し、患者が身体に着けているICタグを前記廊下灯通過時に読み取り、ICタグに記録されている患者識別コードを前記廊下灯の記憶部に記録されている外出禁止の患者識別コードと照合し 、一致するとその情報を前記ナースコール制御機へ送り、前記ナースコール制御機では、送られてきた情報を基に病室外または設定されたエリア外に患者が出たと判定した時に、前記ナースコール制御機からその情報を前記ナースコール親機と前記出入口ユニットへ送り、前記ナースコール親機の表示部及び発音部の鳴動音で看護師に患者が徘徊している予告情報を知らせることを特徴とするナースコールシステム。
IPC (2件):
A61G 12/00 ,  H04M 9/00
FI (2件):
A61G12/00 E ,  H04M9/00 D
Fターム (7件):
4C341LL06 ,  4C341LL10 ,  5K038AA05 ,  5K038BB01 ,  5K038CC03 ,  5K038DD21 ,  5K038GG02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許公開平11-290401
  • 特許公開2001-101551

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