特許
J-GLOBAL ID:200903003499554561

煤検出装置及び煤検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 間瀬 ▲けい▼一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-193388
公開番号(公開出願番号):特開2006-017495
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 放電現象における放電電流の小さい領域において、検出素子の両電極間の煤に起因して当該両電極間に絶縁破壊が生ずるという現象を有効に活用して、当該煤の量の多少にかかわらず、両電極の摩耗を最小限に抑制しつつ、煤或いはその濃度を適正に検出するようにした煤検出装置及び煤検出方法を提供する。【解決手段】 検出素子100が両電極121、132にてディーゼルエンジンの排気ガスに晒された状態にて、昇圧回路240がマイクロコンピュータ210による制御のもと、両電極121、132間に、互いに異なる時期にてそれぞれ高電圧を印加する。マイクロコンピュータ210は、上述の互いに異なる時期における高電圧の各印加に伴い両電極121、132間に生ずる各電圧の差に基づき当両電極121、132間の煤の存在を判定し、煤が存在するとの判定に伴い、両電極121、132間の煤を検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電気絶縁体と、この電気絶縁体に設けられる少なくとも一対の電極とを有する検出素子と、 この検出素子が前記一対の電極にて被検出ガスに晒された状態にて、当該一対の電極間に、第1及び第2の時期にてそれぞれ電圧を印加する電圧印加手段と、 前記第1及び第2の時期における前記電圧の各印加に伴い前記一対の電極間に生ずる各電気的出力に基づき当該一対の電極間における煤の存在を判定する判定手段とを備えて、 この判定手段による煤が存在するとの判定に伴い、前記一対の電極間の煤を検出するようにした煤検出装置。
IPC (1件):
G01N 27/60
FI (1件):
G01N27/60 C

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