特許
J-GLOBAL ID:200903003501326911

マグネト点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023249
公開番号(公開出願番号):特開平8-218991
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 マグネト点火装置の直流電源回路において、回路構成の簡略化及び部品点数の削減による低コスト化と、順電圧期間では電源電圧の安定化を図る。【構成】 マグネト点火装置の直流電源回路16は、誘導電圧のうち逆電圧時に生じる逆電流のみを整流するための流入側接合ダイオードD1及び流出側接合ダイオードD2と、ダイオードD1,D2の間の整流経路に設けられた蓄電用コンデンサCと、コンデンサCに対し並列接続であって、6Vの定電圧ダイオードZD及び抵抗Rから成る直列回路とを有している。定電圧ダイオードZDの端子間電圧が制御回路14に直流電源電圧として給電されている。電荷転流用のコンデンサが不要であり、低コスト化が実現する。順電圧期間では充電せず、また電荷転流も行われないので、直流電源電圧の順電圧期間でのリップルは生じない。電源電圧の安定化を確保できる。更に、短絡電流が直流電源回路に消費されないので、高電圧の値が低くならず、点火特性を損なわずに済む。
請求項1:
磁石の回転により交流の誘導電圧を生じる1次コイルと、前記誘導電圧のうち順電圧の生成時に前記1次コイル間を短絡する断続手段と、その短絡により高電圧を誘起する2次コイルと、前記断続手段を開閉制御する制御手段と、前記制御手段に直流電流を給電する直流電源手段とを備えて成るマグネト点火装置において、前記直流電源手段は、前記誘導電圧のうち逆電圧時に生じる逆電流のみを整流する整流手段と、前記整流手段の整流経路に間挿された蓄電手段と、前記蓄電手段に対し並列接続であって定電圧整流手段及び電流制限手段からなる直列回路とを有しており、前記定電圧整流手段の端子間電圧を前記制御手段の直流電源とすることを特徴とするマグネト点火装置。
IPC (3件):
F02P 3/08 301 ,  F02P 3/08 ,  F02P 1/08 301
FI (3件):
F02P 3/08 301 A ,  F02P 3/08 301 D ,  F02P 1/08 301 C

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