特許
J-GLOBAL ID:200903003501931955

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-341356
公開番号(公開出願番号):特開平11-178051
出願日: 1997年12月11日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】送信電力の使用効率を向上し、通信品質を向上し、しかも、サービスエリア内の基地局の数を減らす。【解決手段】互いに無線通信する基地局12と端末局18からなる無線通信システムにおいて、基地局の通信制御装置16は、指向性移動/切換装置15を制御し、この指向性移動/切換装置で指向性アンテナ13の向きを切換え、このアンテナにより形成される指向性無線通信ゾーンZの位置を予め設定した滞留時間だけ滞留させつつ順次移動させ、一定時間でサービスエリア11全体に配置した端末局との無線通信をカバーするように制御する。端末局は、基地局の指向性無線通信ゾーンが自己をカバーする位置に滞留している時にその滞留を検知し、滞留時間内に基地局と無線通信を行う。
請求項(抜粋):
互いに無線通信する基地局と端末局からなる無線通信システムにおいて、前記基地局は、指向性無線通信ゾーンを形成し、この指向性無線通信ゾーンの位置を予め設定した滞留時間だけ滞留させつつ順次移動させる手段と、この手段を一定時間でサービスエリア全体に配置した端末局との無線通信をカバーするように制御するとともにこの制御を繰返す制御を行う制御手段を備え、前記端末局は、前記基地局の指向性無線通信ゾーンが自己をカバーする位置に滞留している時にその滞留を検知する手段と、この手段が滞留を検知した時、滞留時間内に前記基地局と無線通信を行う手段を備えたことを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04Q 7/36 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (2件):
H04B 7/26 105 A ,  H04Q 7/04 K

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