特許
J-GLOBAL ID:200903003502252695

負電源電圧自動調整回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017293
公開番号(公開出願番号):特開平10-201100
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 簡易型携帯電話では、送信パワーアンプ用の負電源電圧によって消費電流、送信出力等が大きく変動する。そこで、半固定抵抗等で負電圧を調整した場合、調整工数を必要とし、調整のばらつきが生じる。【解決手段】 電流検出・負電圧制御部1は、正電源4に接続された抵抗R1の電圧降下をA/Dコンバータ3を介してマイコン2で読みとり、オペアンプ13のバイアス値を決定する。このバイアス値の決定は、負電源発生部10からの負電圧を抵抗Ra〜Rfで分圧し、並列に配置されたスイッチSa 〜Sfを個別にオン/オフすることによって行われる。負電源発生部10は、クロックを発生するクロック発生器11と、これを増幅するオペアンプ12と、ダイオードD1 ,D2 ,コンデンサC4 とからなる整流回路と、パワーアンプ部21の送信パワーアンプの負電源電圧を調整するオペアンプ13とからなっている。
請求項(抜粋):
簡易型携帯電話における送信パワーアンプ用の負電源電圧調整回路において、負電源電圧調整用のオペアンプ(13)を有する負電源発生部(10)と、パワーアンプ部(21)の送信パワーアンプの消費電流を検出する電流検出部とオペアンプ(13)のバイアス値である負電圧を制御する負電圧制御部とからなる電流検出・負電圧制御部(1)とを設け、制御された負電圧のバイアス値によりオペアンプ(13)から自動的に調整された負電源電圧をパワーアンプ部(21)の送信パワーアンプに供給することを特徴とする負電源電圧自動調整回路。
IPC (4件):
H02J 3/12 ,  H04B 1/40 ,  H04B 7/26 ,  H04M 1/00
FI (4件):
H02J 3/12 ,  H04B 1/40 ,  H04M 1/00 N ,  H04B 7/26 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-125415
  • 特開昭62-265809

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