特許
J-GLOBAL ID:200903003502937353

凍結濃縮分離方法及び凍結濃縮分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-392498
公開番号(公開出願番号):特開2003-190940
出願日: 2001年12月25日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】【課題】 溶剤が可能な限り含まれない氷を効率よく得ることを課題とする。【解決手段】 脱気装置96が、溶剤を吸収した水の溶存空気を除去し、凍結装置21で溶剤を吸収した水を凍結するときに溶剤を取り込む要因となる気泡の発生を抑制する。このため、凍結装置21で凍結された氷には気泡(気泡が溶剤を取り込んでいる)が取り込まれていないので綺麗な氷となっている。そして、未凍結の濃縮水と氷と分離することで、分離効率を高めることができる。また、氷と分離された濃縮水の溶剤の濃度は高くなっており、この高濃度の溶剤を含有する濃縮水を洗浄剤、燃料、平版印刷版に塗布する塗布液として使用することも可能となる。
請求項(抜粋):
溶剤を吸収した水を凍結し、溶剤を含まない氷と溶剤を含有する濃縮水とに分離する凍結濃縮分離方法において、前記溶剤を吸収した水を脱気処理する工程と、脱気された溶剤を吸収した水を凍結装置で凍結し氷を製氷する工程と、前記氷と溶剤を含有する濃縮水とに分離する工程と、を有することを特徴とする凍結濃縮分離方法。
IPC (4件):
C02F 1/22 ,  B01D 19/00 ,  B01D 19/00 101 ,  C02F 1/20 ZAB
FI (4件):
C02F 1/22 A ,  B01D 19/00 H ,  B01D 19/00 101 ,  C02F 1/20 ZAB A
Fターム (8件):
4D011AA17 ,  4D011AD03 ,  4D037AA15 ,  4D037AB11 ,  4D037BA21 ,  4D037BA23 ,  4D037BB01 ,  4D037BB02

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