特許
J-GLOBAL ID:200903003503414842

液体吐出装置及び液体吐出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-339771
公開番号(公開出願番号):特開2006-069225
出願日: 2005年11月25日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】液滴を吐出できない液体吐出部が一部に存在しても、その欠陥を補う。【解決手段】液滴の吐出方向を複数の方向に偏向可能な液体吐出部を備え、近隣に位置する少なくとも2つの液体吐出部は、少なくとも1つの同一画素領域に液滴を着弾させることが可能なヘッド11を備える。液滴の吐出不良により吐出を停止する液体吐出部が存在するときには、その情報を記憶しておく。その記憶された情報に基づき、液滴の吐出を停止する液体吐出部が本来受け持つ液滴の吐出信号の全部又は一部を選択して近隣に位置する他の液体吐出部に移すとともに、液滴の吐出を停止する液体吐出部がその吐出信号に従って液滴を吐出したときの液滴の着弾位置に、吐出信号を移した他の液体吐出部により液滴を着弾させるように制御する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
ノズルを有する液体吐出部を特定方向に複数並設したヘッドを備え、液滴を着弾させる液滴着弾対象物と前記ヘッドとを前記特定方向に略垂直な方向に相対移動させるとともに、その相対移動中に前記液体吐出部から所定数の液滴を吐出し、画素領域に所定数のドットからなる画素を形成する液体吐出装置であって、 前記液体吐出部は、液滴の吐出方向を前記特定方向において複数の方向に偏向可能であり、 近隣に位置する少なくとも2つの前記液体吐出部は、少なくとも1つの同一画素領域に液滴を着弾させることが可能であり、 複数の前記液体吐出部のうち、液滴の吐出不良により吐出を停止する前記液体吐出部に関する情報を記憶する吐出停止情報記憶手段と、 前記吐出停止情報記憶手段に記憶された情報に基づいて、液滴の吐出を停止する前記液体吐出部が本来受け持つ液滴の吐出信号を、液滴の吐出を停止する前記液体吐出部の近隣に位置する少なくとも1つの他の前記液体吐出部に移すとともに、液滴の吐出を停止する前記液体吐出部が前記吐出信号に従って液滴を吐出したときの液滴の着弾位置に、その少なくとも1つの他の前記液体吐出部から吐出した液滴を着弾させるように制御する液滴吐出代行手段と を備え、 ここで、前記液体吐出代行手段は、全ての吐出命令について代行吐出を行うモードと、一部の吐出命令のみについて代行吐出を行うモードとの双方を予め準備しておき、いずれかを選択可能とした ことを特徴とする液体吐出装置。
IPC (1件):
B41J 2/05
FI (1件):
B41J3/04 103B
Fターム (6件):
2C057AF31 ,  2C057AN05 ,  2C057AR09 ,  2C057AR18 ,  2C057BA04 ,  2C057BA13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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