特許
J-GLOBAL ID:200903003505910286

ブレーキ装置および開閉弁の強制開弁機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064779
公開番号(公開出願番号):特開平10-258733
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】マスタシリンダ、リザーバおよび残圧弁を含むブレーキ装置において、残圧弁があるにもかかわらず、真空吸引およびブレーキ液圧送によるブレーキ液の充満作業を、その作業効率を向上させて実行可能とする。【解決手段】残圧弁38F ,38R と、常閉型の開閉弁39F ,39R とが、供給口37F ,37およびマスタシリンダ間で相互に並列接続されてリザーバ本体34に設けられ、記開閉弁39F ,39R は、リザーバ本体34からの真空吸引ならびにリザーバ本体34内へのブレーキ液の圧送を行なうべくブレーキ液供給用治具61がリザーバ本体34に装着されたときに該ブレーキ液供給用治具61で強制開弁されるように構成される。
請求項(抜粋):
マスタシリンダ(M)と、該マスタシリンダ(M)にブレーキ液を供給するための供給口(37F ,37R ,37)が設けられたリザーバ本体(34,34′)を備えるリザーバ(R)と、マスタシリンダ(M)の非操作時に該マスタシリンダ(M)に連なるブレーキ圧路(15F ,15R )に残圧を保持する残圧弁(38F ,38R ,38)とを含むブレーキ装置において、前記残圧弁(38F ,38R ,38)と、常閉型の開閉弁(39F ,39R ,39)とが、前記供給口(37F ,37R ,37)およびマスタシリンダ(M)間で相互に並列接続されてリザーバ本体(34,34′)に設けられ、前記開閉弁(39F ,39R ,39)は、リザーバ本体(34,34′)からの真空吸引ならびにリザーバ本体(34,34′)内へのブレーキ液の圧送を行なうべくブレーキ液供給用治具(61,61′)が前記リザーバ本体(34,34′)に装着されたときに該ブレーキ液供給用治具(61,61′)で強制開弁されるように構成されることを特徴とするブレーキ装置。
IPC (3件):
B60T 17/06 ,  B60T 11/26 ,  F17C 13/04
FI (3件):
B60T 17/06 ,  B60T 11/26 Z ,  F17C 13/04

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