特許
J-GLOBAL ID:200903003507291150

溶鋼の精錬用取鍋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白木 大太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-218088
公開番号(公開出願番号):特開2001-040411
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【解決課題】 溶鋼表面層の乱れを最小限に押さえながら、溶鋼の混合攪拌力を従来にくらべて格段に強化でき、したがって、脱硫などに要する取鍋精錬時間を大幅に短縮すること、あるいは脱硫限度などの精錬到達限度を格段に向上することのできる通電加熱型精錬取鍋を提案する。【手段】 精錬用取鍋のプラグを複数とし、その取り付け位置を精錬用取鍋の底部を2分割した一方に偏在させるとともに、取鍋側壁の内径(D)と該取鍋側壁と同心である前記プラグが配置される径(d)との関係が、d/D=0.50〜0.80を満足し、さらに、前記プラグが配置される直径(d)と電極の中心を通る円の直径(A)との関係が、d>1.5Aを満足するものとする。
請求項(抜粋):
底部にガス吹き込み用のプラグ、上部に通電加熱用電極を備えた精錬用取鍋であって、前記プラグは前記精錬用取鍋の底部を2分割した一方に偏在させて複数配置され、かつ、取鍋側壁の内径(D)と該取鍋側壁と同心である前記プラグが配置される直径(d)との関係が、d/D=0.50〜0.80を満足し、さらに、前記プラグが配置される直径(d)と電極の中心を通る円の直径(A)との関係が、d>1.5Aを満足することを特徴とする溶鋼の精錬用取鍋。
IPC (3件):
C21C 7/00 ,  B22D 1/00 ,  C21C 7/072
FI (3件):
C21C 7/00 F ,  B22D 1/00 P ,  C21C 7/072 P
Fターム (4件):
4K013CA11 ,  4K013CA23 ,  4K013CD02 ,  4K013CF13

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