特許
J-GLOBAL ID:200903003508503126

シールアセンブリを持つ回転機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-393950
公開番号(公開出願番号):特開2001-234705
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、一般に、蒸気やガスタービンのような回転機械に関し、より詳しくは、回転する動翼の先端と回転機械の固定外部ケーシングとの間のクリアランスを制御するシールアセンブリを持つ回転機械に関する。【解決手段】 回転機械(10)は、回転可能なロータ(12)、ロータ(12)周囲に間隔を空けて半径方向に装着された翼(14)、ロータ(12)と翼(14)との周囲に半径方向外側に向かって配置され、ケーシング(16)と翼(14)の先端(14a)との間に環状隙間(18)を形成する固定ケーシング(16)及びロータ(12)と翼(14)とがケーシング(16)に対して異なる膨張をしている間、シールアセンブリ(20)が翼先端(14a)の接触に応答して曲がりかつ摩耗し、動く翼先端(14a)によるケーシング(16)との接触を避けるためにケーシング(16)と翼先端(14a)との間の隙間が制御されるように、ケーシング(16)に取り付けられ、環状隙間(18)内に配置された可撓性摩耗シールアセンブリ(20)を含む。
請求項(抜粋):
縦軸線(A)の周りに回転可能で外部環状平面(12a)を持つロータ(12)と、前記ロータ(12)の前記外部環状平面(12a)に装着され、周囲の円周方向に互いに間隔を空けて配置され、前記ロータ(12)の前記外部環状平面(12a)から前記翼(14)の先端部(14a)に前記縦軸線(A)に対して半径方向外側に延びる複数の翼(14)と、環状形と内部円周面(16a)とを持ち、前記ケーシング(16)の前記内部円周面(16a)と前記翼(14)の前記先端部(14a)との間に環状隙間(18)を形成するために、前記ロータ(12)及びその上にある前記翼(14)から半径方向外側に間隔を空けて周囲に固定的に配置されている外部ケーシング(16)と、前記ケーシング(16)に対して前記ロータ(12)と翼(14)とが異なる膨張をしている間、前記ロータ(12)と共に動く前記翼(14)の前記先端(14a)が接触するのに応答して曲がりかつ摩耗し、それにより、前記隙間(18)での前記ケーシング(16)及び前記動翼(14)間のクリアランスが前記動く翼先端(14a)の前記ケーシング(16)との接触を避ける方法で制御されるように、前記ケーシング(16)の前記内部円周面(16a)に取り付けられ、前記ケーシング(16)と翼先端(14a)との間の前記環状隙間(18)内に配置された可撓性摩耗シールアセンブリ(20)と、を含む、回転機械(10)。
IPC (4件):
F01D 11/02 ,  F01D 11/08 ,  F01D 25/00 ,  F02C 7/28
FI (6件):
F01D 11/02 ,  F01D 11/08 ,  F01D 25/00 L ,  F01D 25/00 M ,  F02C 7/28 A ,  F02C 7/28 E

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