特許
J-GLOBAL ID:200903003509107275

セグメント・スプロケットの製造方法、および、同製造用の装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-291552
公開番号(公開出願番号):特開平10-137890
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 セグメント・スプロケットを鍛造する技術を改良して、該セグメント・スプロケットの端面12Tを、鍛造後に機械加工で仕上げる必要が無いように、目的形状に鍛造仕上げ出来るようにする。【解決手段】 粗仕上げされたセグメント・スプロケット半製品12をベース型4の上に置き、歯面型・甲5および歯面型・乙6でスプロケット歯面を鍛圧して仕上げると同時に、1対の端面型(端面仕上げ用の鍛造型)7によってセグメント・スプロケット半製品12の両端の面をそれぞれ押圧して鍛造仕上げを施す。上型15をベース型4に向けて押圧駆動すると、該上型の端面型駆動斜面15aが前記端面型7の斜面7aに摺触して、斜面のカム作用によって該端面型7を鍛圧方向に押動する。
請求項(抜粋):
円環状のリブの周囲に歯を列設してなるスプロケットを周方向に分割した、複数個の歯を有するセグメント・スプロケットを鍛造して成形する方法において、前記スプロケットの歯の面に抜き勾配を付したセグメント・スプロケット半製品を粗仕上げし、上記セグメント・スプロケット半製品の歯の面に歯面用の鍛造型を当てがって熱間で押圧し、スプロケット歯面に形成されていた抜き勾配を無くするように塑性変形させて修正するとともに、前記のセグメント・スプロケットが周方向に分割されている分割面に端面用の鍛造型を当て、接線方向に押圧して塑性変形させ、セグメント・スプロケットの半製品を目的形状に仕上げ鍛造することを特徴とする、セグメント・スプロケットの製造方法。
IPC (4件):
B21J 5/12 ,  B21J 13/02 ,  B21K 1/30 ,  F16H 55/30
FI (4件):
B21J 5/12 A ,  B21J 13/02 A ,  B21K 1/30 Z ,  F16H 55/30 Z

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