特許
J-GLOBAL ID:200903003509616293

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-337128
公開番号(公開出願番号):特開2007-139150
出願日: 2005年11月22日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】モータを駆動源として入力部材の回転を出力部材に伝達し、出力部材に負荷される逆入力が入力部材に伝達されるのを防止するようにした動力伝達装置において、出力部材からの逆入力トルクの低減化を図ること、モータの駆動トルクの低減化を図ることである。【解決手段】モータ1の駆動により入力部材3を回転し、その入力部材3とクラッチディスク13間に組込まれた推進カム手段18によってクラッチディスク13を係合解除する位置まで軸方向に移動させた後、クラッチディスク13と共に出力部材7を回転させる。出力部材7の出力ギヤ7aの回転を被駆動ギヤ10に減速して伝達し、被駆動ギヤ10から出力部材7に伝達される逆入力トルクの低減化を図る。また、モータ1の回転軸2に設けたピニオン4の回転を入力部材3の入力ギヤ3aに減速して伝達し、モータ1の駆動トルクの低減化を図る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モータによって回転される入力部材と、その入力部材と同軸上に対向配置された出力部材と、前記出力部材に回り止めされ、かつスライド自在に支持されたクラッチディスクを有し、そのクラッチディスクの入力部材に向けての移動により静止部材と出力部材とを結合して出力部材をロックするクラッチと、そのクラッチのクラッチディスクを入力部材に向けて付勢する弾性部材と、前記入力部材とクラッチディスクの対向部間に設けられ、前記入力部材の回転によりクラッチディスクを結合解除位置まで軸方向に変位させた後にそのクラッチディスクを回転させる推進カム手段とから成る動力伝達装置において、 前記入力部材が、モータの回転軸に取付けられたピニオンに噛合して、そのピニオンにより減速回転される入力ギヤの両端面に一対の軸部を一体に設けた構成とされ、その一対の軸部を軸受によって回転自在に支持し、前記出力部材が、被駆動ギヤを減速回転する出力ギヤの両端面に一対の軸部を一体に設けた構成とされ、その一対の軸部を軸受によって回転自在に支持したことを特徴とする動力伝達装置。
IPC (1件):
F16D 67/00
FI (1件):
F16D67/00
Fターム (8件):
3J058AA07 ,  3J058AA14 ,  3J058AA30 ,  3J058AB34 ,  3J058CC07 ,  3J058CC56 ,  3J058CC76 ,  3J058FA42
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 動力伝達機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-174391   出願人:エヌティエヌ株式会社

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