特許
J-GLOBAL ID:200903003510476748

揺動型ロータリー圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-328761
公開番号(公開出願番号):特開平7-180682
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】ピストン6が公転駆動する揺動型のロータリー圧縮機でありながら、過負荷運転時でも、駆動軸5の偏心部51外周面及びピストン6の内周面の潤滑状態を良好にして、焼き付け摩耗を防止して信頼性を向上する。【構成】シリンダ2のシリンダ室21に、駆動軸5の偏心部51に挿嵌するピストン6を、公転可能に内装してこのピストン6にブレード部61を一体的に突設し、このブレード部61を、シリンダ2に回転可能に配設した支持体62に揺動可能に支持する。そして、偏心部51とピストン6との間に筒状のローラ7を自転可能に介在させて、偏心部51とローラ7との間及びローラ7とピストン6との間の周速をそれぞれ低下させて潤滑状態を良好にする。
請求項(抜粋):
シリンダ(2)のシリンダ室(21)に、駆動軸(5)の偏心部(51)に挿嵌するピストン(6)を、公転可能に内装してこのピストン(6)に前記シリンダ室(21)を圧縮室(X)と吸入室(Y)とに区画するブレード部(61)を一体的に突設して、このブレード部(61)を、前記シリンダ(2)に回転可能に配設した支持体(62)に揺動可能に支持した揺動型ロータリー圧縮機であって、前記偏心部(51)と前記ピストン(6)との間にローラ(7)を自転可能に介在させていることを特徴とする揺動型ロータリー圧縮機。
IPC (2件):
F04C 29/02 311 ,  F04C 18/30

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