特許
J-GLOBAL ID:200903003513987123

光電変換素子および光電気化学電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-054396
公開番号(公開出願番号):特開2000-251957
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 赤外線を光電変換する色素増感光電変換素子、さらにはこれを用いた光電気化学電池を提供する。【解決手段】 導電性支持体上に下記式(I)で表される金属錯体色素および半導体微粒子を含有する感光層を有する光電変換素子および光電気化学電池。【化1】〔式(I)においてM1は金属原子を、L1は金属原子に配位結合することが可能な配位子を表す。m1は0ないし4の整数を、m2は1ないし3の整数を表す。m1が2以上のとき、L1は同じでも異なっていてもよい。X1は酸素原子、硫黄原子または-NR14-を表す。R14は水素原子、置換もしくは無置換のアルキル基または置換もしくは無置換のアリール基を表す。Y1はヒドロキシル基または置換もしくは無置換のアミノ基を表す。R11、R12、R13はそれぞれ独立に水素原子または置換基を表す。n1は1ないし3の整数を、n2およびn3は1ないし4の整数を表す。R11〜R13はそれぞれ分子内の他の部分と結合して環を形成してもよい。〕
請求項(抜粋):
少なくとも感光層を有する光電変換素子であって、前記感光層が半導体微粒子と下記式(I)で表される金属錯体色素を含有する光電変換素子。【化1】〔式(I)においてM1は金属原子を、L1は金属原子に配位結合することが可能な配位子を表す。m1は0ないし4の整数を、m2は1ないし3の整数を表す。m1が2以上のとき、L1は同じでも異なっていてもよい。X1は酸素原子、硫黄原子または-NR14-を表す。R14は水素原子、置換もしくは無置換のアルキル基または置換もしくは無置換のアリール基を表す。Y1はヒドロキシル基または置換もしくは無置換のアミノ基を表す。R11、R12、R13はそれぞれ独立に水素原子または置換基を表す。n1は1ないし3の整数を、n2およびn3は1ないし4の整数を表す。R11〜R13はそれぞれ分子内の他の部分と結合して環を形成してもよい。〕
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M 14/00 P ,  H01L 31/04 Z
Fターム (7件):
5F051AA14 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032EE16 ,  5H032EE17 ,  5H032EE20 ,  5H032HH07

前のページに戻る