特許
J-GLOBAL ID:200903003515299453

長尺人工芝の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-128812
公開番号(公開出願番号):特開平7-329213
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 基体部と葉状部とからなる熱可塑性樹脂製の人工芝の製造装置であって、成形ドラムと押出ヘッドとを主装置とする製造装置において、基体部にインサートされる補強用の線材の径寸法を変更する場合、敢えて装置の稼働を停止しなくとも切替えが可能な製造装置を提供する。【構成】 成形ドラム10の周方向に沿って設けた基体部成形溝と、その間に設けた葉状部成形用キャビティ内に押出ヘッド20から樹脂を供給した後、未だ半固化状態にある基体部1の表面に、条溝11aを賦形してこの中に補強用の線材4を導入し、然る後、押圧ロール34で基体部表面を押圧し、線材4を基体部1内にインサートできるようになっている。
請求項(抜粋):
成形ドラムと樹脂供給装置とを有し、成形ドラムの外周面には、その周方向に沿って複数本の基体部成形溝が形成され、相隣接する基体部成形溝間には、該成形溝に一部が連通する葉状部成形用キャビティが、成形ドラムの周方向に沿って一定の間隔で配置され、樹脂供給装置には、基体部成形溝内に嵌め込まれる仕切り部材と、基体部成形溝内及び葉状部成形用キャビティ内に樹脂を供給する押出ヘッドが設けられており、基体部と、該基体部に一部が一体成形された葉状部とからなる芝体を、成形ドラムの回転に従って一定方向に連続成形する人工芝の製造装置において、成形ドラムが押出ヘッドから開放されたところで、基体部表面の長手方向に沿って条溝を形成しつつ該条溝内に基体部の成形材料よりも熱伸縮性の小さい線材を導入する為の押込ロールと、条溝を押圧して基体部内に基体部の成形材料よりも熱伸縮性の小さい線材を埋入する押圧ロールとがこの順に配設され、押込ロールの近傍に、該押込ロールに基体部の成形材料よりも熱伸縮性の小さい線材を導入する線材供給装置が配設され、押込ロールと押圧ロールの間に基体部表面の加熱装置が配設されていることを特徴とする長尺人工芝の製造装置。
IPC (4件):
B29D 31/00 ,  B29C 39/10 ,  B29K105:20 ,  B29L 31:10

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