特許
J-GLOBAL ID:200903003515636964

作動装置付浮体式起伏型ゲート設備の監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小堀 益 ,  堤 隆人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-312607
公開番号(公開出願番号):特開2004-027839
出願日: 2003年09月04日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】作動装置付浮体式起伏型ゲート設備を設置した樋門・樋管を安全に管理、または監視する場合に必要な作動障害発生確認のための作動装置付浮体式起伏型ゲート設備監視システムを提供する。【解決手段】浮体式起伏型扉体11に取付けた回転作動用駆動軸20の回転によってゲート開度を検知できる開度検知装置25と、樋門・樋管の上下流側各々に設置した水位計10と、これらの開度検知装置25及び水位計10により測定された扉体11の開度及び上下流水位の値の比較によって、下流側水位が上流側水位以上であるときに扉体11の上部頂高が下流側水位以下である場合は閉作動異常と、上流側水位が下流側水位より一定値以上高いときに扉体11の上部高さが上流側水位より高い場合は開作動異常と判定する手段を設けた作動装置付浮体式起伏型ゲート設備監視システム。【選択図】図2
請求項(抜粋):
河川、堤防等に設けられる樋門・樋管ゲートにおいて、水路下部床にヒンジ方式で設置され、河川水位の変動によって無動力、かつ自動的に樋門・樋管の通水断面を開放、または閉塞するよう起立・倒伏作動する浮体式起伏型扉体からなる逆流防止用のゲート設備において、前記浮体式起伏型扉体に取付けた回転作動用駆動軸の回転によってゲート開度を検知できる開度検知装置と、樋門・樋管の上下流側各々に設置した水位計と、これらの開度検知装置及び水位計により測定された扉体の開度及び上下流水位の値の比較によって、下流側水位が上流側水位以上であるときに前記扉体の上部頂高が下流側水位以下である場合は閉作動異常と、上流側水位が下流側水位より一定値以上高いときに扉体の上部高さが上流側水位より高い場合は開作動異常と判定する手段を設けたことを特徴とする作動装置付浮体式起伏型ゲート設備の監視システム。
IPC (3件):
E02B7/20 ,  E02B7/44 ,  E02B7/50
FI (4件):
E02B7/20 104 ,  E02B7/20 B ,  E02B7/44 ,  E02B7/50
Fターム (1件):
2D019AA41
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 水門の開閉制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-048120   出願人:建設省九州地方建設局長, 西田鉄工株式会社, 株式会社ミゾタ
  • 異常レベル判定方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-075527   出願人:社団法人ダム・堰施設技術協会

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