特許
J-GLOBAL ID:200903003519629318

X線管装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-314955
公開番号(公開出願番号):特開2003-123999
出願日: 2001年10月12日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 モノタンク式X線管装置のX線管の陽極とステータコイルの近傍の絶縁油を効率良く冷却する。【解決手段】 管容器3内のX線管2を支持する管球パイプ4の外周で、X線管2の回転陽極2aの近傍の部分に熱電方式冷却器12を取り付ける。熱電方式冷却器12は、内周側から順に配置された冷却パイプ30と、台座32と、熱電素子34と、放熱板36とから成る。台座32は内周が円形、外周が多角形で、台座32の多角形の平板部に熱電素子34の吸熱面が取り付けられ、熱電素子34の放熱面に放熱板36が取り付けられている。X線管2の回転陽極2aの周辺の絶縁油7aに蓄熱された熱は、熱電方式冷却器12を介して、管球パイプ4の外側の絶縁油7bに放熱される。
請求項(抜粋):
X線管容器内に、X線管と、X線管に高電圧を供給する高電圧発生器と、X線管の陰極にフィラメント加熱電圧を供給する加熱変圧器と、絶縁油とを内包するX線管装置において、X線管外の、X線管の陽極の近傍で、かつX線管の陽極の外周の少なくとも一部を覆う位置に、X線管の陽極の外周の絶縁油を冷却するための絶縁油冷却手段を配設したことを特徴とするX線管装置。
IPC (3件):
H05G 1/02 ,  G21K 5/08 ,  H01J 35/00
FI (4件):
H05G 1/02 P ,  G21K 5/08 C ,  G21K 5/08 X ,  H01J 35/00 A
Fターム (2件):
4C092AA00 ,  4C092BD17

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