特許
J-GLOBAL ID:200903003519793690

レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239140
公開番号(公開出願番号):特開平10-090583
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 レンズ鏡筒のカム筒の光軸方向の長さを短くする。【解決手段】 カム筒80には、外周側に開口し且つ底を有している外周側有底カム溝84と、内周側に開口し且つ底を有している内周側有底カム溝83とが形成されている。外周側有底カム溝84と内周側有底カム溝83とを重ね合わせても、これらのカム溝84,83に嵌まり込むカムピン94,93相互は、干渉し合わない。従って、外周側有底カム溝84と内周側有底カム溝83とを重ね合わせることができ、カム筒80の光軸方向の長さPを短くすることができる。
請求項(抜粋):
光軸上に配されている複数のレンズ群と、複数の該レンズ群をそれぞれ支持するレンズ枠と、複数のカム溝が形成され複数の該レンズ枠の外周側で光軸回りに回転可能なカム筒と、複数の該カム溝にそれぞれ嵌まり込むカムピンとを備え、該カム筒を光軸回りに回転させて、各レンズ枠をそれぞれ各レンズ枠ごと光軸方向に移動させるレンズ鏡筒において、前記カム筒には、複数の前記カム溝として、少なくとも一つが外周側に開口し且つ底を有している外周側有底カム溝と、残りが内周側に開口し且つ底を有している内周側有底カム溝とが形成され、前記内周側有底カム溝には、前記カムピンの両端部のうち、前記光軸に対して遠い側の端部が嵌まり込み、該カムピンの該光軸に近い側の端部には、複数の前記レンズ枠のうち該カムピンの動作で移動を予定しているレンズ枠が固定され、前記外周側有底カム溝には、前記カムピンの両端部のうち、前記光軸に近い側の端部が嵌まり込み、前記外周側有底カム溝に嵌まり込む前記カムピンの両端部のうち、前記光軸に対して遠い側の端部と、前記カム筒の内周側に配されている複数の前記レンズ枠のうち、該カムピンの動作で移動を予定しているレンズ枠とを連結する連結部材を備えていることを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/10
FI (2件):
G02B 7/04 D ,  G02B 7/10 Z

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