特許
J-GLOBAL ID:200903003521679152

高圧用可変抵抗器の端子固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-310126
公開番号(公開出願番号):特開2002-118002
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】外部接続端子とリード線とを半田を使用せずに接続でき、しかも外部接続端子を安定に位置決め固定できる高圧用可変抵抗器の端子固定構造を提供する。【解決手段】外部接続端子29は棒状端子で構成され、この外部接続端子29の中間部には鍔部29bが設けられ、外部接続端子29の一端部には端子台部24から外方へ突出する外部接続部29cが設けられる。端子台部24には、縦方向に貫通した第1の溝34a,34b,34cとその溝に対して直交する第2の溝35とが形成され、回路部から導出されたリード線8cの端部が第1の溝34a,34b,34cの底部に挿入され、その上から第1の溝34a,34b,34c,第2の溝35に外部接続端子29の軸部29aおよび鍔部29bをそれぞれ圧入嵌合することで、リード線8cは外部接続端子29の鍔部29bによって第1の溝34a,34b,34cの底部に押しつけられ、電気的に接続される。
請求項(抜粋):
裏面側が開口した絶縁ケースの内部に回路部が収納され、回路部の抵抗値を可変する調整手段が絶縁ケースの表面側に設けられ、絶縁ケースの一端部に外部接続端子を固定するための端子台部が設けられた高圧用可変抵抗器において、上記外部接続端子は棒状端子で構成され、この外部接続端子の中間部には鍔部が設けられ、外部接続端子の一端部には端子台部から外方へ突出する外部接続部が設けられ、上記端子台部には、縦方向に貫通した第1の溝と第1の溝に対して直交する第2の溝とが形成され、上記回路部から導出されたリード線の端部が上記第1の溝に挿入され、その上から第1,第2の溝に外部接続端子の軸部および鍔部をそれぞれ圧入嵌合することで、リード線は外部接続端子の鍔部によって第1の溝に押し付けられて固定されることを特徴とする高圧用可変抵抗器の端子固定構造。
IPC (2件):
H01C 1/148 ,  H01C 10/00
FI (2件):
H01C 1/148 Z ,  H01C 10/00 R
Fターム (10件):
5E028BB02 ,  5E028BB15 ,  5E028EA13 ,  5E028EA23 ,  5E028JB01 ,  5E030CA04 ,  5E030CB01 ,  5E030CC03 ,  5E030CC12 ,  5E030EA02

前のページに戻る