特許
J-GLOBAL ID:200903003521692108

金属屑処理設備への被処理物の搬入および搬出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-060396
公開番号(公開出願番号):特開平9-250882
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 金属屑に対するバッチ式の脱油処理を自動的かつ効率的に行う。【解決手段】 バケット搬送手段27は、金属屑が乗載されたバケット24を?@の実線で示す位置から仮想線で示す位置まで脱油炉9内に搬入し、脱油炉9内から搬出する。?@に示す移動距離L8は、?Aに示すタグバー103の最大ストロークS1よりも長いけれども、タグバー103の前端付近に設けられる前ドッグ101と後ドッグ102との選択的使用と、タグバー103の繰返しの往復移動とによって可能となる。前ドッグ101は、傾斜姿勢が選択可能である。?Aに示すように傾斜姿勢を反転させた後、?Bに示すようにバケット24の下方を通過し、?Cに示すようにストロークS2だけバケット24の後端を押込むことができる。脱油炉9内から搬出する動作は、前ドッグ101の姿勢切換とタグバー103の往復駆動とを組合わせ、ストロークS1以上の距離L8にわたる移動も可能である。
請求項(抜粋):
被処理物を乗載したバケットを載置した状態で受入れおよび払出しが可能な金属屑処理設備に、バケットを水平面内で往復移動させて搬入および搬出する装置であって、金属屑処理設備の近傍に配置され、金属屑処理設備内で載置される高さと同一の高さでバケットを載置しながら、搬入および搬出用の移動を許容する支持手段と、金属屑処理設備外から金属屑処理設備内にわたって、バケットの搬入および搬出方向に移動可能な移動手段と、移動手段の金属屑処理設備への搬入方向前方寄りに設けられ、選択的に、バケットの搬入方向後端部分に対して搬入方向への押込みおよび搬出方向への引込み、ならびにバケットの前端部分に対して搬出方向への引込みが可能な前方押引手段と前方押引手段よりもバケットの搬入方向後方寄りの移動手段に設けられ、バケットの前端部分よりも後方寄りの部分を搬入方向に押込みが可能な後方押込手段とを含むことを特徴とする金属屑処理設備への被処理物の搬入および搬出装置。
IPC (2件):
F27D 3/12 ,  B23Q 11/00
FI (2件):
F27D 3/12 S ,  B23Q 11/00 R

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