特許
J-GLOBAL ID:200903003523068738

分散データベース制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-088267
公開番号(公開出願番号):特開平6-301578
出願日: 1993年04月15日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】分散データベース制御システムにおいてDMLの実行に要する時間の短縮をはかる。【構成】クライアントシステム2は応用プログラム1からDMLが発行される都度、プログラム名とDMLとユニークに作成した送信IDとを対応付けた変換表21を作成してゆき、DMLが発行されると変換表21を参照してDMLと送信IDとの長さのうち短い方をサーバ3に送信する。サーバ3はIDとDMLの対応レコードをDML格納ファイル33に格納しておき、送信IDを受信すると、サーバDML変換手段34はDML格納ファイル33を参照してDMLに変換し、データベース32にアクセスしてDMLを実行し、結果をクライアントシステムに返却する。
請求項(抜粋):
クライアントシステムの応用プログラムがデータベースにアクセスするデータベース操作言語(以下DMLという)を発行し、サーバがデータベースに対してDMLを実行して実行結果をクライアントシステムヘ返却する分散データベース制御システムにおいて、応用プログラムが発行する一つのDMLが初回であるときサイトを識別するコードとプログラムを識別するコードとの組合である送信IDを作成し、この送信IDとプログラム名とからなるレコードを変換表に格納するクライアントDML格納手段と,応用プログラムが発行するDMLを前記変換表を参照して送信IDに変換するクライアント変換手段とを有し、応用プログラムが発行するDMLが初回のときは前記クライアント格納手段が格納した送信IDとDMLとを、応用プログラムが発行するDMLが初回でないときは前記変換表を参照してDMLと送信IDとの内の長さの短い方をサーバに送信するクライアントシステムと、クライアントシステムから送信されたDMLと送信IDとの対から送信IDをキーにDMLを格納するDML格納ファイルと,クライアントシステムから送信IDのみが送られてきたとき前記DML格納ファイルを参照して送信IDをDMLに変換するサーバDML変換手段と,このサーバDML変換手段によって変換されたDMLまたは直接受信したDMLによってデータベースにアクセスしてDMLを実行するDML実行手段とを有するサーバとからなることを特徴とする分散データベース制御システム。
IPC (2件):
G06F 12/00 513 ,  G06F 15/16 370

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