特許
J-GLOBAL ID:200903003523890586

制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-194241
公開番号(公開出願番号):特開2003-174703
出願日: 2002年07月03日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】アンチスキッド制御が開始される以前に電動駆動輪の制動力を理想制動力配分のそれに近づけてロック傾向を抑制すると共にエネルギ回収効率を向上する。【解決手段】路面μの低下と共に上昇するスリップ抑制制御レンジを設定し、その上限値と駆動輪速度との車輪速度差ΔVwを用い、当該車輪速度差ΔVwが大きくなるほど大きくなるスリップ抑制制御補正係数αと当該車輪速度差ΔVwとの積値を制動力補正値ΔTとし、それを駆動輪である前輪基本制動力TF0*から減じて前輪制動力TF*とすると共に、後輪基本制動力TR0*に制動力補正値ΔTを和して後輪制動力TR*とする。スリップ抑制制御補正係数αは、同等の車輪速度差ΔVwに対し、路面μが小さいほど大きくすることで、路面μが低いときの制御初期の変化率を大きくし、もって低μ路面でのロック傾向抑制と高μ路面でのエネルギ回収効率とを両立する。
請求項(抜粋):
電動機で駆動される車輪に対し、理想制動力配分に相当する制動力を超える回生制動力を当該電動機によって付与可能な車両の制動制御装置であって、前記電動機で駆動される車輪に対して理想制動力配分に相当する制動力を超える回生制動力が付与されているときに、当該電動機で駆動される車輪のロック傾向に応じて、前後輪の制動力配分が理想制動力配分となる方向へ当該電動機による回生制動力を変更することを特徴とする制動制御装置。
IPC (4件):
B60L 7/24 ,  B60T 8/00 ZHV ,  B60T 8/26 ,  B60T 8/58
FI (4件):
B60L 7/24 Z ,  B60T 8/00 ZHV E ,  B60T 8/26 H ,  B60T 8/58 Z
Fターム (33件):
3D045AA00 ,  3D045BB00 ,  3D045BB37 ,  3D045CC00 ,  3D045CC01 ,  3D045EE21 ,  3D045GG28 ,  3D046BB28 ,  3D046BB31 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046GG11 ,  3D046HH11 ,  3D046HH16 ,  3D046HH23 ,  3D046HH46 ,  3D046JJ06 ,  5H115PA10 ,  5H115PA11 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI13 ,  5H115PI22 ,  5H115PU21 ,  5H115QE10 ,  5H115QI04 ,  5H115QI15 ,  5H115QN03 ,  5H115QN04 ,  5H115QN28 ,  5H115SE03 ,  5H115TO09 ,  5H115TO24
引用特許:
審査官引用 (5件)
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