特許

J-GLOBAL ID：200903003527159665

バッファシステムにおけるパケット遅延品質評価方法

発明者： 阿部 俊二
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 本間 崇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-324247
公開番号（公開出願番号）：特開平8-181698
出願日： 1994年12月27日
公開日（公表日）： 1996年07月12日
要約：

【要約】【目的】バッファシステムにおけるパケット転送遅延に関し、短時間で処理できる比較的信頼度の高い遅延品質評価方法を提供することを目的とする。【構成】[イ]パケット発生間隔時間に関するトラヒック特徴パラメタおよびパケット処理時間に関するバッファシステムパラメタから、任意の一回線におけるパケットトラヒック流を基礎として多重化パケットトラヒック流の所定の統計量を推定するステップと、[ロ]推定した所定の統計量と等しくなるような超指数分布で、多重化パケットトラヒック流を近似するステップと、[ハ]多重化パケットトラヒック流に近似する超指数分布からパケット遅延品質を評価するステップとを設けて構成する。

請求項（抜粋）：

パケット通信方式やATM通信方式に代表される非同期伝送通信方式における多重化装置および交換機の基本要素であるバッファシステムに加わる多重化パケットトラヒック流からバッファシステムにおけるパケット遅延品質を評価する方法であって、[イ]パケット発生間隔時間に関するトラヒック特徴パラメタおよびパケット処理時間に関するバッファシステムパラメタから、任意の一回線におけるパケットトラヒック流を基礎として多重化パケットトラヒック流の所定の統計量を推定するステップと、[ロ]推定した所定の統計量と等しくなるような超指数分布で、多重化パケットトラヒック流を近似するステップと、[ハ]多重化パケットトラヒック流に近似する超指数分布からパケット遅延品質を評価するステップとを含むことを特徴とするバッファシステムにおけるパケット遅延品質評価方法。

IPC (3件)：

H04L 12/28 ,  H04L 12/56 ,  H04Q 3/00

FI (2件)：

H04L 11/20 G ,  H04L 11/20 102 Z