特許
J-GLOBAL ID:200903003527671617

椎茸種駒の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古田 剛啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-070698
公開番号(公開出願番号):特開平8-238024
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 長期間の保存を考慮に入れた椎茸種駒を提供する。【構成】 米糠と鋸屑を混合した混合物である椎茸育成媒体30を、椎茸菌通過可能程度の通気性鍔付容器40中に加圧充填すると共に、合成樹脂フイルム43で被蓋封止して椎茸育成媒体30を封入した保存型原駒カプセル10を製造する。必要時取出した、原駒カプセル10を、浸水後、水切りし、加熱殺菌後冷却したのち、無菌室24内で原駒カプセル10の外壁に椎茸原菌25を付着させ、椎茸育成媒体30中に椎茸菌を侵入させ、培養繁殖させ、椎茸種駒11を製造する。
請求項(抜粋):
米糠1重量部に対して鋸屑8〜12重量部好ましくは10重量部混合した混合物である椎茸育成媒体(30)を、直径8〜11ミリ・深さ15〜20ミリの椎茸菌通過可能程度の通気性容器(40)中に加圧充填すると共に合成樹脂フイルム(43)で被蓋封止して椎茸育成媒体(30)を封入した保存型原駒カプセル(10)を製造し、必要に応じ長期間保存後取出した原駒カプセル(10)を、2時間浸水後、約20分水切りしたのち、120°Cで40分間加熱殺菌後冷却してから、無菌室で原駒カプセル(10)の外壁に椎茸原菌(25)を付着させ、通気孔(41)を通じて椎茸育成媒体(30)中に椎茸菌を侵入させ培養繁殖させてなる椎茸種駒の製造法。
IPC (2件):
A01G 1/04 101 ,  A01G 1/04
FI (2件):
A01G 1/04 101 ,  A01G 1/04 A

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