特許
J-GLOBAL ID:200903003528363444

キャリア再生回路及び該キャリア再生回路を用いた復調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138888
公開番号(公開出願番号):特開平9-321543
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成でキャリア信号を正確に再生し、再生したキャリア信号を用いて受信信号を復調することである。【解決手段】 入力アナログ信号をキャリア周波数fcの4倍のサンプリング周波数fsでサンプリングする。デマルチプレクサ12により、供給されるデータを順次4系統に出力し、第1〜第4の信号を生成する。第1〜第4の信号を遅延回路13〜16で遅延して、適応フィルタ17〜20に供給する。マルチプレクサ23は、4つの適応フィルタ17〜20の出力データを順次選択して、1つの信号として出力する。減算器21は第1の信号と第1の適応フィルタ17の出力との差を求める。制御部22はこの差に基づいて、LSMアルゴリズムに従って、適応フィルタ17〜20のタップ係数を設定する。
請求項(抜粋):
キャリアを含む信号を入力し、この信号を、キャリア周波数のN倍のサンプリング周波数でサンプリングして出力するサンプリング手段(11)と、前記サンプリング手段からの信号をN系統に循環して出力するデマルチプレクサ手段(12)と、前記デマルチプレクサ手段からのN個の出力信号のそれぞれの所定信号成分を通過させるN個の適応フィルタ(17〜20)と、前記N個の適応フィルタの出力を重畳して1つの信号として出力するマルチプレクサ手段(23)と、より構成されることを特徴とするキャリア再生回路。
IPC (4件):
H03D 1/24 ,  H03H 17/00 621 ,  H03H 17/02 613 ,  H04B 1/26
FI (4件):
H03D 1/24 A ,  H03H 17/00 621 A ,  H03H 17/02 613 B ,  H04B 1/26 L
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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