特許

J-GLOBAL ID：200903003528425288

車両用空調装置

発明者： 石川 俊和 ,  遠野 安広 ,  麻生 博史 ,  浮田 英治
出願人/特許権者： ナルデック株式会社 ,  マツダ株式会社
代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-217333
公開番号（公開出願番号）：特開平7-069040
出願日： 1993年09月01日
公開日（公表日）： 1995年03月14日
要約：

【要約】【目的】 車外空気の汚染度を検出するガスセンサの出力に応じて外気の取り入れを調節するに際して、走行風や外気温度の影響によるセンサ周囲温度の変化に起因してセンサ出力結果が変化した場合に自動的に適切な補正を行う。【構成】 車両用空調装置の空気取入れモード制御ユニット70に、車速vに応じた補正係数を定める車速補正係数決定部72と、外気温度Taに応じた補正係数を定める外気温補正係数決定部75と、車外空気の汚染度を検出するガスセンサの出力結果を両補正係数に基づいて補正する補正演算部76とが設けられ、車速補正係数は、車速が高いほど、ガスセンサの出力結果を車外空気の汚染度が高いと判定される方向に補正するように設定される一方、上記外気温補正係数は、外気温度が高いほど、上記ガスセンサの出力結果を車外空気の汚染度が低いと判定される方向に補正するように設定されていることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

車外空気の汚染度を検出するガスセンサの出力に応じて車外空気の取り入れを調節し得るようにした車両用空調装置において、上記ガスセンサの出力結果を車速に応じて補正する補正手段が設けられ、該補正手段は、車速が高いほど、上記ガスセンサの出力結果を車外空気の汚染度が高いと判定される方向に補正することを特徴とする車両用空調装置。