特許
J-GLOBAL ID:200903003531551545
遊星歯車装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-210499
公開番号(公開出願番号):特開2000-046159
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】ピンを確実に抜け止めして信頼性を向上させるとともに、キャリヤに歪みを発生させず、かつ分解性にも優れた遊星歯車装置を提供する。【解決手段】互いに噛み合う第1,第2遊星ギヤ4d,4eをキャリヤ4cで支持し、両遊星ギヤ4d,4eをそれぞれ第1,第2のサンギヤ4a,4bに噛み合わせるとともに、第1遊星ギヤ4dをリングギヤ4fに噛み合わせる。キャリヤ4cに第1,第2遊星ギヤを回転自在に支持する第1,第2シャフト10,12の両端部を嵌合支持する軸受部を設け、第1シャフト10の一端部を支持するキャリヤ4cの軸受部に外周側に開口した半径方向のピン穴16を設け、第1シャフト10の一端部に上記ピン穴に対応するピン穴10aを設ける。ピン穴16,10aにピン17を挿入して第1シャフト10をキャリヤ4cに対して軸方向および回転方向に固定する。キャリヤ4cの軸方向一端部にキャリヤカバー20を取り付け、キャリヤカバー20にピン17の外周端部を位置決めしてピン17を抜け止めする当接面25を設ける。
請求項(抜粋):
互いに噛み合う第1,第2遊星ギヤをキャリヤで支持し、両遊星ギヤをそれぞれ第1,第2のサンギヤに噛み合わせるとともに、第1遊星ギヤをリングギヤに噛み合わせた遊星歯車装置において、上記キャリヤに第1,第2遊星ギヤを回転自在に支持する第1,第2シャフトの両端部を嵌合支持する軸受部を設け、第1シャフトの一端部を支持するキャリヤの軸受部に外周側に開口した半径方向のピン穴を設け、第1シャフトの一端部に上記ピン穴に対応する半径方向のピン穴を設け、上記ピン穴にピンを挿入して第1シャフトをキャリヤに対して軸方向および回転方向に固定するとともに、上記キャリヤの軸方向一端部にキャリヤカバーを取り付け、上記キャリヤカバーに上記ピンの外周端部に当接してピンを抜け止めする当接面を設けたことを特徴とする遊星歯車装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (29件):
3J027FA18
, 3J027FA38
, 3J027FB01
, 3J027GD04
, 3J027GD07
, 3J027GD13
, 3J027GD14
, 3J027GE07
, 3J027GE25
, 3J063AA01
, 3J063AB12
, 3J063AC04
, 3J063BA01
, 3J063BA04
, 3J063BB14
, 3J063BB19
, 3J063BB27
, 3J063CA01
, 3J063CB04
, 3J063CB06
, 3J063CB48
, 3J063CD01
, 3J063CD04
, 3J063CD54
, 3J063CD61
, 3J063CD67
, 3J063XA02
, 3J063XA05
, 3J063XA12
引用特許:
前のページに戻る