特許
J-GLOBAL ID:200903003532578331

眼鏡レンズのヤゲン軌跡決定方法及びその加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 阿仁屋 節雄 ,  油井 透 ,  清野 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-274157
公開番号(公開出願番号):特開2008-033374
出願日: 2007年10月22日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】 熟練者でなくとも、プラス強度の眼鏡レンズのような特殊レンズに適正なヤゲンを形成できるようにする。【解決手段】 プラス強度眼鏡レンズにヤゲンを形成する場合、その凹面のカーブ値に基づいてヤゲンカーブ値を決定し(S741)、レンズの最小肉厚部の肉厚値に基づいて、最小肉厚部におけるコバ上のヤゲン基準位置を決定し(S742)、プラス強度レンズの凹面のカーブ値と凸面のカーブ値との比に基づいて、カーブ補正値を決定し(S743)、カーブ補正値をヤゲンカーブ値に加算して得られるカーブ値を有し、かつヤゲン基準位置を通るヤゲン軌跡を決定する(S744)。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
プラス強度レンズにおけるヤゲン軌跡決定方法であって、 前記プラス強度レンズの凹面のカーブ値に基づいて、ヤゲンカーブ値を決定するヤゲンカーブ値決定工程と、 前記プラス強度レンズの最小肉厚部の肉厚値t1に基づいて、前記最小肉厚部におけるコバ上のヤゲン基準位置mを決定するヤゲン基準位置決定工程と、 前記プラス強度レンズの凹面のカーブ値C1と凸面のカーブ値C2との比からカーブ補正値S S=a×(C2/C1)-1(但し、aは調整係数である。また、(C2/C1)は1以上とし、a×(C2 /C1)が1以下となる場合には総てa×(C2/C1)=1とする。) を求めるカーブ補正値決定工程と、 カーブ補正値Sをヤゲンカーブ値K1に加算してカーブ値K2(=S+K1)を求め、 ヤゲン基準位置mを通るヤゲン軌跡を決定するヤゲン軌跡決定工程と を含むことを特徴とするプラス強度眼鏡レンズのヤゲン軌跡決定方法。
IPC (2件):
G02C 13/00 ,  G02C 7/02
FI (2件):
G02C13/00 ,  G02C7/02
Fターム (3件):
2H006DA00 ,  2H006DA02 ,  2H006DA05

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