特許
J-GLOBAL ID:200903003532600353

インクジエツト用ヘツドの組み立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-153009
公開番号(公開出願番号):特開平5-077122
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】インクジエツト用ヘツドの組み立て方法において、ヒータボードが定位置からずれた状態で天板が組み付けられる事を確実に防止する。【構成】複数のヒータ112が形成されたヒータボード102上に、各ヒータ112に対応するノズル穴104が形成された天板104を組み付けるとき、ヒータボード102上のヒータ112を撮像する。撮影された画像情報から、基準となるヒータを示す認識マークを確認して、基準となるヒータの位置を測定する。これに対応した基準となるノズル穴を含む複数のノズル穴を撮像し、撮影された画像情報から、基準となるノズル穴の位置を測定する。これら測定結果に基づき、基準となるヒータと基準となるノズル穴とが、上下方向に関して一致するように、ヒータボードもしくは天板を移動する。
請求項(抜粋):
複数のヒータが形成されたヒータボード上に、各ヒータに対応するノズル穴が形成された天板を組み付けるためのインクジエツト用ヘツドの組み立て方法において、前記ヒータボード上のヒータを撮像する第1の撮像工程と、この第1の撮像工程で撮影された画像情報から、基準となるヒータを示す認識マークが存在するか否かを判断する判断工程と、この判断工程で、認識マークの存在が確認された場合に、基準となるヒータの位置を測定する第1の測定工程と、前記基準となるヒータに対応した基準となるノズル穴を含む複数のノズル穴を撮像する第2の撮像工程と、この第2の撮像工程で撮影された画像情報から、前記基準となるノズル穴の位置を測定する第2の測定工程と、前記第1及び第2の測定工程における測定結果に基づき、前記基準となるヒータと前記基準となるノズル穴とが、ノズル穴の並び方向に関して一致するように、前記ヒータボードもしくは前記天板を移動させる移動工程とを具備する事を特徴とするインクジエツト用ヘツドの組み立て方法。

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