特許
J-GLOBAL ID:200903003534548685

分散処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-108443
公開番号(公開出願番号):特開2001-290788
出願日: 2000年04月10日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 タスク処理数や実行計算機数が増加しても通信料の増大を抑制する。【解決手段】 処理実行装置12の処理能力値算出部36は、状態記録部35に記憶されている稼動データを参照し、所定の間隔で処理中のタスクと関連付けた最新の処理能力値を算出する。処理実行装置12は管理装置11の協調処理部23に処理能力値を送信する。タスク受付部21がタスクの処理命令を受け付けると、協調処理部23は、各処理実行装置12から送信された処理能力値に基づき、受け付けたタスクの処理を実行する処理実行装置12を決定する。
請求項(抜粋):
タスクの処理を依頼する管理装置と、上記管理装置とネットワークにより接続され、上記管理装置からの依頼に基づきタスクの処理を実行する複数の処理実行装置とを備えた分散処理システムにおいて、上記管理装置は、外部よりタスクの処理命令を受け付けるタスク受付部と、逐次把握している上記各処理実行装置のタスクと関連付けた処理状況を示す処理能力値に基づき、上記タスク受付部が受け付けたタスクの処理を実行する上記処理実行装置を決定して、タスクの実行管理権であるオーナーシップを設定し、決定した上記処理実行装置に、受け付けたタスクの処理依頼を行う協調処理部とを備え、上記処理実行装置は、上記管理装置から依頼されたタスクの処理を実行する処理実行部と、上記処理実行部によるタスクの処理における稼動データを計測する稼動状況監視部と、上記稼動状況監視部が計測した稼動データを記録する状態記録部と、上記状態記録部に記憶されている稼動データを参照し、所定の間隔で処理中のタスクと関連付けた最新の処理状況を示す処理能力値を算出する処理能力値算出部と、上記処理能力値算出部が算出した最新の処理能力値を上記管理装置に送信する処理制御部とを備えたことを特徴とする分散処理システム。
IPC (4件):
G06F 15/177 674 ,  G06F 9/46 360 ,  G06F 11/34 ,  G06F 13/00 357
FI (4件):
G06F 15/177 674 B ,  G06F 9/46 360 C ,  G06F 11/34 S ,  G06F 13/00 357 Z
Fターム (18件):
5B042GA12 ,  5B042JJ30 ,  5B042MC29 ,  5B045GG04 ,  5B045GG09 ,  5B045JJ02 ,  5B045JJ08 ,  5B089GA11 ,  5B089JA11 ,  5B089KA06 ,  5B089KA16 ,  5B089KC30 ,  5B089MA03 ,  5B089MA07 ,  5B098AA10 ,  5B098GA04 ,  5B098GC10 ,  5B098GD02

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