特許
J-GLOBAL ID:200903003535043820

量子化コントロール回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-127833
公開番号(公開出願番号):特開平6-319112
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 前回の量子化情報を受け取ることができないようなダビング時でも、DCT係数データから前回の量子化情報を決定することができ、画質の劣化を防止できる。【構成】 バイナリーサーチで決定された量子化インデックスが絶対値化回路41を介してn個の乗算器42に供給される。各乗算器にシフト回路43が接続される。乗算器42およびシフト回路43は、量子化器を構成し、量子化インデックスとそれに+1、+2、・・・、+nした量子化インデックスとによって、入力係数データをそれぞれ除算する。除算結果の小数部が絶対値化回路44を介して累算器45にそれぞれ供給される。最大値検出・最小値検出セレクタ46は、累算器45からの値の中の最大値を出力し、また、その中の最小値と対応する量子化インデックスを選択的に出力する。この出力される量子化インデックスを前回の量子化インデックスと決定する。
請求項(抜粋):
ディジタルビデオ信号を直交変換および可変長付号化するととにも、等長化単位の符号化出力のデータ量を目標値以下に制御し、この制御されたディジタル信号を記録媒体上に複数のトラックとして記録するようにしたディジタルビデオ信号記録装置における量子化コントロール回路であって、上記直交変換で発生した係数データが供給され、等長化単位の符号化出力のデータ量を目標値以下とするための量子化情報を決定する手段と、上記係数データおよび上記量子化情報が供給され、上記量子化情報と、それより大きい数個の量子化情報によって上記係数データのそれぞれを除算し、各除算結果の小数部を求め、上記小数部の値から以前の量子化情報を決定する手段とからなることを特徴とする量子化コントロール回路。
IPC (4件):
H04N 5/92 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/133

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