特許
J-GLOBAL ID:200903003535451081

系統連系電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118017
公開番号(公開出願番号):特開平8-289563
出願日: 1995年04月18日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 商用電力系統4が停電したとき、インバータ2の出力電力を家庭内負荷5にのみ供給する独立運転を、安全に行なうことが出来る系統連系電源装置を提供する。【構成】 保護回路8は、独立運転開始時に、インバータ2と商用電力系統4の間に介在する連系切り離し用ブレーカ3が切り離し状態となっているかどうかを確認し、切り離し状態が確認されたときにのみ、独立運転モードの起動を許容する。又、独立運転モードの起動後、一定期間は、インバータ2の出力電流の定格値よりも小さい過電流検出値と、零を越える不足電流検出値によって保護動作を実行し、異常検出時にはインバータ2を停止させる。
請求項(抜粋):
直流電源(1)がインバータ(2)を介して商用電力系統(4)に連系され、インバータ(2)と商用電力系統(4)の間には連系切り離し装置が介在すると共に、インバータ(2)と連系切り離し装置の間に家庭内負荷(5)が接続され、インバータ(2)は、家庭内負荷(5)及び商用電力系統(4)へ同時に交流電力の供給が可能な通常運転モードと、商用電力系統(4)から解列された状態で家庭内負荷(5)にのみ交流電力を供給する独立運転モードの2つのモード間で切換え運転が可能な系統連系電源装置において、連系切り離し装置に接続されて、通常運転モードから連系切り離し装置が切り離し状態となったとき、該状態を確認する切り離し確認手段と、切り離し確認手段からの確認信号に基づき、連系切り離し装置の切り離し状態を確認した上で、独立運転モードの起動を許容するモード制御手段とを具えたことを特徴とする系統連系電源装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02J 3/38
FI (3件):
H02M 7/48 R ,  H02M 7/48 L ,  H02J 3/38 S

前のページに戻る