特許
J-GLOBAL ID:200903003539357144

伝送路インタフェース装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-047374
公開番号(公開出願番号):特開平11-252080
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、CSMA方式に適応した伝送路インタフェース装置に関し、伝送路で発生した障害に柔軟に、かつ高速に応答することを目的とする。【解決手段】 直列の伝送情報を保持し、その伝送情報とプリアンブルとで変調されたフレームをCSMA方式の伝送路に送信する送信手段と、そのフレームに応じて対向するノードがしたループバックフレームを取り込み、これに含まれる伝送情報を復元して保持する受信手段と、送信手段と受信手段とが保持した伝送情報の相関をとり、この結果を伝送情報の情報源に通知する衝突判定手段と、情報源が送信手段に伝送情報を与えた時点からループバックフレームに含まれる伝送情報が復元される時点に先行して経過した時間と、後続する伝送情報を含むフレームの送信の遅延が許容される最大の時間を示す閾値とを比較し、前者が後者を超えた旨の通知をこの情報源に与える衝突判定促進手段を備えて構成される。
請求項(抜粋):
直列のビット列として与えられる伝送情報を保持し、その伝送情報に併せてプリアンブルで変調されたフレームを生成すると共に、CSMA方式に適応した伝送路に対してこのフレームの送信を行う送信手段と、前記送信手段が送信を行ったフレームに応じて前記伝送路を介して対向するノードによって送信が行われたループバックフレームをその伝送路から取り込み、このループバックフレームに含まれる伝送情報を復元して保持する受信手段と、前記送信手段と前記受信手段とによって個別に保持された伝送情報の相関をとり、この相関の結果をその送信手段によって生成されたフレームに含まれる伝送情報の情報源に通知する衝突判定手段とを備えた伝送路インタフェース装置において、前記情報源が前記送信手段に伝送情報を与えた時点から、前記ループバックフレームに含まれる伝送情報が前記受信手段によって復元される時点に先行して経過した時間と、後続する伝送情報で変調されたフレームの送信について遅延が許容されるべき最大の時間を示す閾値とを比較し、前者が後者を超えたときに、その旨の通知をこの情報源に対して行う衝突判定促進手段を備えたことを特徴とする伝送路インタフェース装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 無線伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-345537   出願人:日本ビクター株式会社, エヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社
  • 特開平4-287445
  • 特開平4-287445

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