特許
J-GLOBAL ID:200903003540357298

海水浄化機能付きケーソン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323563
公開番号(公開出願番号):特開平8-151619
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 波浪エネルギを利用し礫間接触による水の浄化を効率良く行える海水浄化機能付きケーソンを提供すること。【構成】 海水浄化機能付きケーソン1は、仕切り壁部15により画成され上部が開放された第1,第2礫収容部21,23を備え、第1礫収容部21は中間壁部17により前部21Aと後部21Bに分割され、仕切り壁部15と中間壁部17の下部には開口部27,29が形成され、前部21Aと後部21Bと第2礫収容部23に礫が収容され、前壁部3と、中間壁部17と、仕切り壁部15と、後壁部5は順次高く形成され、前壁部3の高さは干潮時の水位に平均波高Hのほぼ1/2程度の寸法を加えて設定され、仕切り壁部15の高さは満潮時の水位に平均波高Hのほぼ1/2程度の寸法を加えて設定されている。
請求項(抜粋):
前壁部と後壁部と左右の側壁部と底壁部とで構成された箱部と、前記前壁部と後壁部の間で左右の側壁部にわたって設けられた仕切り壁部と、前記前壁部と仕切り壁部と左右の側壁部と底壁部とで画成される上部が開放された第1礫収容部と、前記仕切り壁部と後壁部と左右の側壁部と底壁部とで画成される上部が開放された第2礫収容部と、前記仕切り壁部の下部に形成され第1礫収容部と第2礫収容部の下部間を連通する開口部と、前記第1,第2礫収容部に収容される礫とを備え、前壁部と、仕切り壁部と、後壁部は順次高くなるように形成され、前壁部の高さは、干潮時の水位に平均波高のほぼ1/2程度の寸法を加えて設定され、仕切り壁部の高さは、満潮時の水位に平均波高のほぼ1/2程度の寸法を加えて設定されている、ことを特徴とする海水浄化機能付きケーソン。
IPC (3件):
E02B 3/06 301 ,  E02B 3/06 ZAB ,  C02F 3/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-068496
  • 特公昭55-039688

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