特許
J-GLOBAL ID:200903003542341852

無線機電源外部制御装置およびその装置に用いられる無線機ならびにその装置に用いられる基地局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164594
公開番号(公開出願番号):特開平10-013332
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 無線機を携帯者が操作することなく、無線機電源の制御を自動的に行う。【解決手段】 シールドルーム3の中では、既存基地局11のアンテナ12からの電波は遮断されており、シールドルーム3内には、既存基地局11からの待ち受け用電波に代えて電源制御用電波を基地局アンテナ10から予め送信しておき、無線機2は電源制御用電波を待ち受け用電波に代えて受信するようにする。無線機2では、電源制御用電波を受信したことを受けて、無線機電源制御手段により電源断の処理を行う。無線機2が通話中の場合、既存基地局11のアンテナ12からの通信用電波を獲得することはできず、シールドルーム3内では既存基地局アンテナ12から送信される通信用電波に代えて別のチャンネルの通信用電波を予め用意しておいて通話を継続できるようにする。この電波の切り替えをきっかけにして、無線機電源制御手段によって無線機2の電源断の処理を行う。
請求項(抜粋):
建物の出入口部に設けられた外部に面するドアと内部に面するドアによって区切られ、建物外部からの電波を遮断する手段が設けられたシールドルームと、前記シールドルームの内部に設けられた基地局アンテナと、前記基地局アンテナを空中線とする基地局と、前記シールドルームを通過するとき、前記基地局アンテナからの電波を受信して電源を制御する制御部が設けられた無線機と、からなることを特徴とする無線機電源外部制御装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04B 7/26 L ,  H04B 7/26 109 Z ,  H04Q 7/04 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 無線機の制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-177330   出願人:日立電子株式会社
  • 特開平1-106531
  • コードレス電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-233512   出願人:株式会社東芝

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