特許
J-GLOBAL ID:200903003545644279

電磁攪拌鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松本 悦一 ,  椎名 彊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-050876
公開番号(公開出願番号):特開2005-238276
出願日: 2004年02月26日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 長辺銅板および/または該銅板のバックプレートを加工することなく、また、スリットを設けずに鋳型の強度を落とすことなく、鋳造する溶融金属の種類によって、電磁攪拌装置への投入電力を一定に保持したまま、溶融金属8に付与する電磁力を大きくすることや、溶融金属に付与する電磁力を所要の強さに保持したまま、電磁攪拌装置5に投入する電力を抑制する。【解決手段】対向する一対の長辺壁と一対の短辺壁とによって構成される溶融金属の連続鋳造用鋳型と、該鋳型内の該溶融金属が凝固開始する鋳型高さ方向の位置近傍で、長辺壁に沿って鋳型外側に設置された一対のリニアモータ式電磁攪拌装置とからなる溶融金属の電磁攪拌鋳造装置において、前記一対のリニアモータ式電磁攪拌装置が、鋳型長辺に対して互いに逆方向に進行する移動磁場を発生させて、鋳型内の溶融金属を旋回攪拌するものであり、前記一対のリニアモータ式電磁攪拌装置における鉄心の上端と前記長辺壁の上端との距離が100mm以上であることを特徴とする溶融金属の電磁攪拌装置。【選択図】図9
請求項(抜粋):
対向する一対の長辺壁と一対の短辺壁とからなる連続鋳造用鋳型と、該鋳型内の溶融金属が凝固開始する鋳型高さ方向の位置近傍で、長辺壁に沿って鋳型外側に設置され、鋳型長辺に対して互いに逆方向に進行する移動磁場を発生させて鋳型内の溶融金属を旋回攪拌する一対のリニアモータ式電磁攪拌装置とで構成される溶融金属の電磁攪拌鋳造装置において、 前記一対のリニアモータ式電磁攪拌装置における鉄心の上端と前記長辺壁の上端との距離が100mm以上であることを特徴とする溶融金属の電磁攪拌鋳造装置。
IPC (2件):
B22D11/115 ,  B22D11/04
FI (2件):
B22D11/115 E ,  B22D11/04 311J
Fターム (3件):
4E004AA09 ,  4E004MB12 ,  4E004NB01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭55-64953号公報
  • 特開昭56-41054号公報
  • 電磁撹拌装置用鋳型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-124544   出願人:新日本製鐵株式会社
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審査官引用 (9件)
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