特許
J-GLOBAL ID:200903003546410654

二重化された接続機器を備えたネットワークシステムと接続障害回避方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-055164
公開番号(公開出願番号):特開平11-261561
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 接続機器に広く対応できる障害回避手段を有する二重化された接続機器を備えたネットワークシステムと接続障害回避方法を提供する。【解決手段】 二重化されたそのルーター1は、ルーティング処理部107と、同じ値のIPアドレス101と、異なる値が設定されたDipスイッチ103と、二重化制御部104と、送信処理部195と、受信処理部106と、ポート11とを備えている。二重化制御部104は、スタンバイ系の場合ネットワークを経由して相手装置に周期的にヘルスチェック要求を送信し、アクト系の場合相手装置から送信されたヘルスチェック要求を受信するとヘルスチェック応答を発信し、アクト系からスタンバイ系へのヘルスチェック応答の状態から障害の状態を判定し、所定の基準によりアクト系とスタンバイ系の切り替えを行うための機能を有する。
請求項(抜粋):
それぞれに一台以上の端末が接続した一つ以上のネットワークを介して端末間の通信を接続するネットワークシステムであって、該ネットワークシステムは二重化された接続機器を備え、二重化された前記接続機器は、いずれも通信の接続を実行するアクト系と予備のスタンバイ系とに切り替えが可能で、それぞれが共通に、通信接続処理部と、同じ値の物理アドレスと、所定の基準に従って異なる値が設定された不揮発性メモリと、二重化システムを監視して制御する二重化制御部と、前記二重化制御部と前記通信接続処理部とからの通常のパケット送信要求をアクト系の場合には送信し、スタンバイ系の場合には前記二重化制御部からのヘルスチェック関連のパケットのみを送信する送信処理部と、前記ネットワーク上を流れるフレームの内でアドレスが自装置の物理アドレスと一致するフレームを受信データとして取り込む受信処理部と、各要素を制御する制御部と、制御のためのプログラムを記録した記録媒体と、前記ネットワークと接続する一つ以上のポートと、を備え、前記二重化制御部は、スタンバイ系の場合前記ネットワークを経由して相手装置に周期的にヘルスチェック要求を送信し、アクト系の場合相手装置から送信されたヘルスチェック要求を受信するとヘルスチェック応答を発信し、アクト系からスタンバイ系へのヘルスチェック応答の状態から障害の状態を判定し、所定の基準によりアクト系とスタンバイ系の切り替えを行うための機能を有する、ことを特徴とする二重化された接続機器を備えたネットワークシステム。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/56 ,  H04L 29/14
FI (4件):
H04L 11/00 310 Z ,  H04L 11/20 C ,  H04L 11/20 102 D ,  H04L 13/00 311
引用特許:
審査官引用 (2件)

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