特許
J-GLOBAL ID:200903003547120188

ミクロ相分離構造を形成するブロックポリマーおよびそれを用いた化粧料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-371466
公開番号(公開出願番号):特開2004-203917
出願日: 2002年12月24日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】2以上のブロック単位由来の性質を兼ね備えているとともに、製膜条件に応じて力学的特性が変化可能な被膜を形成し得る、化粧料用樹脂として有用なブロックポリマーを提供する。【解決手段】アルコールもしくは水(以下、まとめて「水/アルコール溶媒」と記す)に分散又は溶解可能なブロック単位(A)を40重量%以上、90重量%以下、及び水/アルコール溶媒に難溶もしくは不溶で-150〜30°CのTgを有するブロック単位(B)を10重量%以上、60重量%以下含有し、前記ブロック単位(A)及び(B)の数平均分子量が、1,000〜500,000であり、且つ水/アルコール溶媒の溶液から製膜したキャストフィルムが、前記ブロック単位(A)を主成分とするマトリックスと前記ブロック単位(B)を主成分とするドメインとからなるミクロ相分離構造を形成するブロックポリマーである。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
アルコールもしくは水(以下、まとめて「水/アルコール溶媒」と記す)に分散又は溶解可能なブロック単位(A)を40重量%以上、90重量%以下、及び水/アルコール溶媒に難溶もしくは不溶で-150〜30°Cのガラス転移点(以下「Tg」と略記する)を有するブロック単位(B)を10重量%以上、60重量%以下含有し、前記ブロック単位(A)及び(B)の数平均分子量が1,000〜500,000であり、且つ水/アルコール溶媒の溶液から製膜したキャストフィルムが、前記ブロック単位(A)を主成分とするマトリックスと前記ブロック単位(B)を主成分とするドメインとからなるミクロ相分離構造を形成するブロックポリマー。
IPC (6件):
C08F297/08 ,  A61K7/00 ,  A61K7/06 ,  A61K7/075 ,  A61K7/08 ,  A61K7/11
FI (6件):
C08F297/08 ,  A61K7/00 J ,  A61K7/06 ,  A61K7/075 ,  A61K7/08 ,  A61K7/11
Fターム (28件):
4C083AC072 ,  4C083AC102 ,  4C083AC182 ,  4C083AC642 ,  4C083AC692 ,  4C083AC782 ,  4C083AD022 ,  4C083AD091 ,  4C083AD092 ,  4C083CC01 ,  4C083CC31 ,  4C083CC38 ,  4C083CC39 ,  4C083DD08 ,  4C083DD41 ,  4C083EE06 ,  4C083EE07 ,  4C083EE28 ,  4C083FF01 ,  4J026HA11 ,  4J026HA25 ,  4J026HA32 ,  4J026HA35 ,  4J026HB11 ,  4J026HB25 ,  4J026HB32 ,  4J026HB35 ,  4J026HE01
引用特許:
審査官引用 (23件)
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