特許
J-GLOBAL ID:200903003547957215

カテーテルと導入部材との組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330347
公開番号(公開出願番号):特開平5-245210
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 挿入時に患者への外傷及び不快感を減少する改良されたカテーテルと導入部材との組立体の提供。【構成】 導入部材12はカテーテル32を受け入れる薄い壁の部材である。カテーテル32は、前端に、血液の逆流を防止するが薬液の注入の流れを許容する複数の極めて細かい孔22を有する。カテーテル32は、孔を有する部分が導入部材12の前端を越えて延びるように十分長い。カテーテルの前端は丸くなされて挿入時の不快感を減じる。組立体10は含水流体にさらされたときに軟化する。更に、カテーテル32は、挿入されて体液にさらされたときに膨張して導入部材の内壁まで広がる。組立体10の材料は、当該組立体を構成するポリマー材料内に導入されたヘパリン、耐感染性成分及び潤滑剤を含むことができる。組立体10は、2以上の薬液を注入するための複数の内腔を有してもよい。
請求項(抜粋):
第1の端部と第2の端部とを有する細長いカテーテル本体と、前記第1の端部に設けられた患者内に注入するための薬液を受け入れるための手段と、前記カテーテルの前記第2の端部に隣接して前記カテーテルの周囲に位置決めされた複数の孔と、前記カテーテルを貫通して前記薬液受け入れ端部から前記孔まで延びている内腔と、前記カテーテルの第2の端部が患者の皮膚を通して導入されるのを補助するための細長いカテーテル導入部材と、前記導入部材内で前記第1の端部から前記第2の端部まで延びていてその中に前記カテーテルを受け入れるための内腔と、からなり、前記孔は、血液がその中を通って前記内腔内へと流れるのを防止するが前記内腔から薬液が流れ出るのを許容するような大きさであり、前記カテーテル導入部材は、極めて薄い壁を有し且つ前記カテーテルの第1の端部に隣接する第1の端部と前記カテーテルの第2の端部に隣接する第2の端部とを有し、前記極めて薄い壁は、前記第1の端部から前記第2の端部まで延びており、前記導入部材は、前記カテーテルの前記第2の端部と前記複数の孔とが前記導入部材の前記第2の端部から外方に延びるように、前記カテーテルよりも短くなされた、カテーテルと導入部材との組立体。
IPC (3件):
A61M 39/00 ,  A61M 25/00 306 ,  A61M 25/00 314
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-141154
  • 特開昭48-006592
  • 特開平2-232068

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