特許
J-GLOBAL ID:200903003549920203

自動車トランスミッションをシフトダウンする方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀谷 美明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263730
公開番号(公開出願番号):特開2000-097319
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 迅速なシフトダウンを実現し,車両の加速特性が向上する,トランスミッションをシフトダウンする方法および装置を提供する。【解決手段】 本発明は,メイントランスミッション3の入力軸4を介して自動車の駆動輪と結合することのできる内燃機関1を有する自動車において少なくともより高い変速段とより低い変速段とを有するメイントランスミッション3のシフトダウンを制御する方法ないし装置に基づいている。さらに,その変速比が可変の補助切換えトランスミッション11を介して内燃機関1およびメイントランスミッション3の入力軸4と結合することのできる電気的機械9が設けられており,その場合にメイントランスミッション3をシフトダウンするために,メイントランスミッション3のより低い変速段の同期回転数Nsynが補助切換えトランスミッション11の変速比の変化によって調節される。本発明の核心は,同期回転数Nsynの調節が,少なくとも補助切換えトランスミッション11の変速比の増大によって行われることにある。
請求項(抜粋):
メイントランスミッション(3)の入力軸を介して自動車の駆動輪と結合することのできる内燃機関(1)と,その変速比が可変の補助切換えトランスミッション(11)を介して前記内燃機関(1)並びに前記メイントランスミッション(3)の入力軸と結合することのできる電気的機械(9)とを有する自動車における,少なくともより高い変速段とより低い変速段とを有する前記メイントランスミッション(3)のシフトダウンを制御する方法であって,その場合に前記メイントランスミッション(3)をシフトダウンするために,前記メイントランスミッション(3)のより低い変速段の同期回転数(Nsyn)が,前記補助切換えトランスミッション(11)の変速比の変化により調節される,シフトダウンを制御する方法において,同期回転数(Nsyn)の調節が,少なくとも前記補助切換えトランスミッション(11)の変速比を増大(Ilow→Ihigh)させることにより行われることを特徴とする,自動車トランスミッションをシフトダウンする方法。
IPC (3件):
F16H 61/00 ,  B60K 17/12 ,  F16H 59:68
FI (2件):
F16H 61/00 ,  B60K 17/12

前のページに戻る