特許
J-GLOBAL ID:200903003550409806
中空部を有する場所打ち地中連続壁構築方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298982
公開番号(公開出願番号):特開平10-140557
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 中空部を有するプレハブ地中連続壁構築方法は既に知られるところであるが、場所打ち地中連続壁構築方法においては地中連続壁中に中空部を形成する方法は存在しなかった。【解決手段】 掘削溝1内に鉄筋篭2を建て込み、鉄筋篭2中に、底蓋11付きで内部が中空である中空管10を挿入し、その状態で掘削溝1内にコンクリート17を打設し、コンクリート17の硬化後に中空管10を埋め殺しあるいは引き抜くことにより、地中連続壁中に中空部18を形成することを特徴とする、中空部を有する場所打ち地中連続壁構築方法を提供する。
請求項(抜粋):
安定液を用いて壁面の崩壊を防ぎながら深い溝状に掘削した掘削溝内に鉄筋篭を建て込みコンクリートを打設することにより、施工場所に地中連続壁を構築する場所打ち地中連続壁構築方法において、前記掘削溝内に鉄筋篭を建て込み、鉄筋篭中に、底蓋付きで内部が中空である中空管を挿入し、その状態で掘削溝内にコンクリートを打設し、コンクリート硬化後に中空管を埋め殺しあるいは引き抜くことにより、地中連続壁中に中空部を形成することを特徴とする、中空部を有する場所打ち地中連続壁構築方法。
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