特許
J-GLOBAL ID:200903003555320293

シートカッタの制御装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-236089
公開番号(公開出願番号):特開2000-061892
出願日: 1998年08月21日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 スリット位置とカッタとの、すべての組み合わせを確認でき、可能な限り、切断可能な組み合わせを探し出すシートカッタの制御装置を提供する。【解決手段】 シート状物を切断するカッタ8を幅方向に複数個並べて設け、これらを幅方向へ移動させて所定のスリット位置に配置することにより切断線の位置を変更して所定幅のシート状物を得るようにしたシートカッタの制御装置において、各切断線に対応するスリット位置を各カッタの可動範囲28とそれぞれ比較し、各スリット位置に対して適用可能なカッタの組合せの全パターンを記憶する比較部と、該比較部に記憶された前記各パターンに関して、順次、各カッタに対応する目標位置を設定し、該カッタが機構的制限をクリアして目標位置に到達可能かどうかを試算し、各カッタが目標位置に到達可能な場合、設定可能と判断して、各カッタを目標位置へ移動させる移動制御部26とを設けた。
請求項(抜粋):
シート状物を該シート状物の走行方向に沿う切断線により切断するカッタをシート状物の幅方向に複数個並べて設け、これらを前記幅方向へ移動させて所定のスリット位置に配置することにより前記切断線の位置を変更して所定幅のシート状物を得るようにしたシートカッタの制御装置において、各切断線に対応するスリット位置を各カッタの可動範囲とそれぞれ比較し、各スリット位置に対して適用可能なカッタの組合せの全パターンを記憶する比較部と、該比較部に記憶された前記各パターンに関して、順次、各カッタに対応する目標位置を設定し、該カッタが機構的制限をクリアして目標位置に到達可能かどうかを試算し、各カッタが目標位置に到達可能な場合、設定可能と判断して、各カッタを目標位置へ移動させる移動制御部とを有することを特徴とするシートカッタの制御装置。

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