特許
J-GLOBAL ID:200903003559711629

ロックアーム付きコネクタ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002199
公開番号(公開出願番号):特開平10-199621
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 ロックアームの被係止部と反り返り防止部との間の隙間をなくす。【解決手段】 ロックアーム5の延出端の両側には被係止部13が突設され、ハウジング1の上面には被係止部13に係止する反り返り防止片11が形成される。被係止部13と反り返り防止片11の係止部11Aには、案内面15,16が形成される。ロックアーム5は、(A)のように被係止部13が反り返り防止片11の上側に位置する斜め姿勢に予め成形される。型から外したのち、ロックアーム5を撓み変形させつつ矢線方向に押し込む。被係止部13が案内面15,16で案内されて係止部11Aの下側に押し込まれ、(B)のようにロックアーム5が弾発力を発揮しつつ被係止部13が係止部11Aの下面に押し付けられた状態に保持される。被係止部13と係止部11Aとの間に隙間ができないことで、電線の噛み込みが防止され、またロックアーム5は十分な弾発力を保有する。
請求項(抜粋):
ハウジングの外面には相手側のコネクタとの間をロックするための撓み変形可能なロックアームが設けられるとともに、このロックアームに設けられた被係止部に係止してロックアームが正規の撓み方向とは反対方向に反り返ることを防止する反り返り防止部が設けられたロックアーム付きコネクタの製造方法において、ロックアームをその被係止部が反り返り防止部の外側に位置する姿勢に予め成形し、成形後に、そのロックアームを撓み変形させつつ前記被係止部を反り返り防止部の内側に入れることを特徴とするロックアーム付きコネクタの製造方法。
IPC (2件):
H01R 13/639 ,  H01R 43/18
FI (2件):
H01R 13/639 Z ,  H01R 43/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-161679

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