特許
J-GLOBAL ID:200903003559722280

逆打ち工法における構真柱と本体鉄骨との接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111366
公開番号(公開出願番号):特開平10-299019
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 構真柱と本体鉄骨とを分離して構真柱のみを先行して建込み、構真柱を固定した後に現場で本体鉄骨を接続して該本体鉄骨の建込み精度を向上する。【解決手段】 杭穴17に鉄筋籠18を挿入し(b)、吊下げ治具19を介して構真柱11を位置決め架台20で吊下げ(c)、構真柱11下端部を鉄筋籠18内に挿入し(d)、杭穴17内にコンクリート22を打設する(e)。構真柱11下端部を固定した後、構真柱11から吊下げ治具19を取り外し、地面GLを掘削して構真柱11の上端部を所定高さで突出する(f)。掘削面Eを作業床として構真柱11の上端部に位置調整可能なベースプレート23を取付ける。構真柱11の上方に本体鉄骨14を吊込み(g)、ベースプレート30に取付板25を仮止めボルト26,ウエルドナット26aで仮止めする(h)。ベースプレート30と取付板25との周囲を溶接し(i)、仮止めボルト26を取外す。
請求項(抜粋):
地中に構真柱を打設した後、地面を掘削して地下階を下方に向かって構築すると共に、上記構真柱の上端部に接続した本体鉄骨に対し地上柱を立設し、地下階と地上階との工事を同時に進行するようにした逆打ち工法において、上記構真柱を打設する際、上記本体鉄骨を分離した状態で該構真柱を予め掘削した杭穴内に挿入し、この杭穴内にコンクリートを打設して上記構真柱の下端部を固定した後、構真柱の上端部が所定高さまで突出するように地面を掘削し、この掘削面を作業床として構真柱の上端部に上記本体鉄骨を接続することを特徴とする逆打ち工法における構真柱と本体鉄骨との接合方法。
IPC (2件):
E02D 29/045 ,  E21D 13/00
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平4-366229
  • 構真柱の建込・修正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-015249   出願人:日特建設株式会社, 株式会社東京製作所
  • 柱部分先行掘逆打工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-199216   出願人:株式会社竹中工務店
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審査官引用 (6件)
  • 特開平4-366229
  • 構真柱の建込・修正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-015249   出願人:日特建設株式会社, 株式会社東京製作所
  • 柱部分先行掘逆打工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-199216   出願人:株式会社竹中工務店
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