特許
J-GLOBAL ID:200903003559789385

ディスク記録再生装置のヘッドアクチュエータ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231624
公開番号(公開出願番号):特開平9-082052
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】外部からの衝撃印加に対して、ヘッド(スライダ)に対する衝撃を緩和する構造を実現して結果的にヘッド(スライダ)とディスクとの衝突による損傷の発生を最小限にする。【解決手段】機構の重心位置がヘッドアーム5(マウント4)とロードビーム3との境界近傍になるような構造を構成する衝撃抑制用部材を有する。衝撃抑制用部材は、サスペンション機構13を構成する主構成要素を第1のロードビーム3とした場合に、この第1のロードビーム3に一体的に延長された第2のロードビーム6である。第2のロードビーム6には、所定の荷重を与えるための金属部材等からなる荷重部材7を設ける。このような構造により、機構の重心位置をヘッドアーム5とロードビーム3との境界近傍にして、衝撃印加による衝撃加速度の中心をスライダ1の回転中心にさせ、スライダ1の跳躍を抑制できる。
請求項(抜粋):
データの記録再生を行なうヘッドをディスク上に所定の間隔を有して支持し、前記ディスクの半径方向に移動させるディスク記録再生装置のヘッドアクチュエータ機構であって、前記ヘッドを支持するサスペンション機構を構成し、前記ディスクの方向に荷重を与えているロードビーム部材と、前記ロードビーム部材を支持し、前記ロードビーム部材と比較して剛性が高い材質からなり、前記ヘッドに対して移動力を伝達するヘッドアーム部材と、前記ロードビーム部材に結合または一体化された部材であって、前記ヘッドアーム部材と前記ロードビーム部材との境界近傍が重心位置となるような構造を構成する衝撃抑制用部材とを具備したことを特徴とするヘッドアクチュエータ機構。
IPC (2件):
G11B 21/21 ,  G11B 21/02 601
FI (2件):
G11B 21/21 C ,  G11B 21/02 601 B

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