特許
J-GLOBAL ID:200903003564144295

エアバッグ装置およびエアバッグの折畳方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041167
公開番号(公開出願番号):特開平10-006899
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグの正面側への突出を抑制する。製造コストを低減する。【解決手段】 エアバッグ15を平面状に広げた状態で、外周部を所定の折り線51で折り返して折返部53を形成する。この折返部53を、ステッチ部56で拘束する。このステッチ部56は、破断可能な糸で縫い合わせて形成する。この状態から、カバー体に収納できる大きさにエアバッグ15を折り畳む。インフレータ16からガスを噴射すると、エアバッグ15はカバー体を破断して正面側に突出する。この時、ステッチ部56が正面側への突出寸法を規制する。続いて、エアバッグ15の内部の圧力が高まると、ステッチ部56が破断し、折返部53が展開して、エアバッグ15が側方に広がる。
請求項(抜粋):
ガスが流入して膨張展開する袋状のエアバッグを備え、このエアバッグは、平面状に広げた平面部の外周部が中央部に向かって折り返されて折返部とされ、この折返部と前記平面部とがこの折返部の範囲内で拘束部にて縫い合わされたことを特徴とするエアバッグ装置。

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